もはや家庭内別居!冷えきった「仮面夫婦」になりやすい2人の特徴と対策方法
こんにちは、夫婦問題カウンセラーの高草木 陽光です。
「仮面夫婦」という言葉を聞いたことがある人は多いかと思います。
では「仮面夫婦」を、実際に見たことはありますか?
実際にそうだったとしても、他人から見て判断が出来ないのが「仮面夫婦」です。
- 他人の前では、普通に仲の良い夫婦や家族を演じる
- 2人の間に「愛情」は存在しない
- お互い目を合わせない
- 子供を交えての会話はするが、2人きりでの会話はほとんどしない
- お互い何をしようが関心を持たない
- 生活費を渡す、家事をするなどの基本的なことはしている場合が多い
夫婦間の愛情もなく、会話もなく、お互いの存在に無関心。
こんな状態にも関わらず、何故そうまでして偽りの夫婦を続けていく意味があるのでしょうか?
「自分ならさっさと離婚するわ」「関係を修復するよう努力する」「このままではお互い苦しいだけ」「子供が可哀想」など、色々な意見があるでしょう。
どんな夫婦でも、初めから「仮面夫婦」だった訳ではありません。
また、なりたくて「仮面夫婦」になった訳でもないのです。
しかし実際に「仮面夫婦」が存在することは確かなのです。
- 子供の為には、夫婦一緒に暮らしている方が良いと思うから
- 世間体
- 離婚後の経済的問題を考えると、離婚が出来ない
- 離婚について話し合ったり、条件を決めたりするパワーがない
- 「同居人」と割り切ってしまえば楽だから
「仮面夫婦」のままでいる人達は「仮面夫婦」でいる“意味”があるのです。
離婚や別居をする場合と、今の状態のままでいる場合を天秤に掛け、どちらが子供や自分にとって都合が良いか?どちらが楽なのか?
そのようなことを考えた結果、「仮面夫婦」でいることを選んでいるのです。
自分で選んだ結果なのであれば、それはそれで構わないと私は思います。
人が“生きて行く”ということは、綺麗ごとだけでは済まされないことも理解出来ます。
しかし、本当の「仮面夫婦」になる前に対処して欲しかったというのが、本音でもあります。
「仮面夫婦」になりやすい夫婦には特徴があります。
- 夫婦間で問題が起こった時、お互い納得がいくまで話し合うことをしない
- 相手の話を「聴く」ことをしない
- 自分の考えや意見を言うのが苦手
- 相手を責めてしまう
- 自分さえ我慢すれば良いと考えてしまう
「仮面夫婦」になってしまう夫婦には、以前に必ず何らかの“問題”が発生しています。
夫婦は、その“問題”に対して、どう向き合って、どのような改善策を打ち出し、どうやって解決してきたかということが非常に大事なのです。
しかし、「仮面夫婦」になってしまう夫婦は、そのような話し合いがされていないことがほとんどです。
起こった“問題”に対して見て見ぬ振りをしてきたり、問題を先送りしてきたり、きちんと向き合って来なかった為に、信頼関係も失われてしまう。その結果が「仮面夫婦」なのです。
一度失った信頼を取り戻すことは、容易いことではありません。
信頼関係が全く無くなってしまう前に、夫婦で何度でも話し合って下さい。
お互いの話をじっくり“聴く”ことで「仮面夫婦」にならずに済むかも知れないのです。
普段からコミュニケーションが取れている夫婦は、問題が起こった時でも、お互いを理解しやすいものです。
会話の多い夫婦は、何か問題が起こっても、最小限に抑えることが出来るのです。
まずは、夫(妻)を褒めて、感謝することから始めてみましょう。
温かい言葉から、自然な会話が生まれるのです。
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「HaRuカウンセリングオフィス」代表
NPO法人 日本家族問題相談連盟認定カウンセラー
現在までのカウンセリング・相談数は、累計6000件以上。
美容、毛髪カウンセラーとして10年以上「髪の悩み」を持つ人達の相談を受けてきた。
相談を受けているうちに「髪の悩み=心の悩み」であることに気付き、その中でも、夫婦や家族の問題・男女関係・人間関係のストレスが大きな要因となっていることを知る。
また、銀座のクラブでのホステス経験があり、「究極の接客業」を学ぶと同時に、男女の様々な人間模様を目の当たりにしてきたことも現在の仕事に役立っている。
【メディア実績】
テレビ朝日「スーパーJチャンネル」
フジテレビ「ホンマでっか!?TV」
イギリスBBCラジオ
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