美味しいお米の炊き方決定版!洗い方・蒸らし時間・水の量・土鍋の使い方など、もっちりつやつやの白米にする方法
現在は炊飯器を使えば簡単にお米を炊くことが出来ます。
電子レンジで1合程度炊ける調理器具もあり、一人暮らしで時間が無い方でも、すぐにお米を食べることができます。
しかし、新米を頂いたら美味しく炊きたいですよね。
例え炊飯器でも、水加減一つでお米の堅さや味が変わってしまいます。
もう一度お米の炊き方をおさらいしてみましょう。
お米を炊く時には炊飯器、または土鍋を使います。
土鍋でお米を炊くのは難しいと思われますが、コツさえ掴めば簡単です。
普段の食卓には炊飯器で十分ですが、新米やおこげを楽しみたいときは土鍋を利用すると美味しいお米が食べられます。
お米で大切なことは水加減です。
新米の場合は水を良く吸収してふっくら炊きあがるので、いつもの水加減より1割ほど多く水を入れましょう。
炊飯器で炊く時は、目盛りから4~5ミリ程(2~3合の場合)上まで水を入れましょう。
お米はゆっくりと、米粒同士をすり合わせるように洗います。
ここで強くこすり合わせてしまうと、米粒の形がバラバラになってしまうので気を付けましょう。
ザルやお釜の中で、腕を時計回り・反時計回りと、交互に円を描くように洗っていきます。
次に、磨ぎ汁を何度も洗い流していきます。
磨ぎ汁の色は、最初の1回目が濃い白色、2~3回目は乳白色になっていると思います。
大体3~4回を目安に、水が少しにごっている程度まで洗えたら完了です。
磨ぎ汁は料理でも使えます。
山菜やアクの強い野菜を茹でるときに、磨ぎ汁を加えると、アクや渋みを抜くことが出来ます。
家の掃除などにも使えるので、必要があれば取っておきましょう。
平らな場所にお釜を置き、水の分量を炊飯器の目盛り通りに入れます。
新米の場合は目盛りから少し上まで入れ、15分ほど水に浸しておきましょう。
お米は予め水を吸わせておくことで、ふっくらと炊き上がります。
甘みも増すので、面倒臭がらずに、しばらく置いておきましょう。
15分経ったら、スイッチを入れて炊き上がりを待ちます。
炊き上がったら更に10分ほど蒸らします。
炊飯器の蓋はその間空けないようにしましょう。
水分が飛んでいき、お米がベチャベチャしてしまう原因となります。
10分経ったら、全体に空気を含ませるように、しゃもじで混ぜていきます。
あとはお茶碗に盛るだけで、美味しいお米を食べられますよ。
土鍋で炊く際に大切なことは、火加減と水加減です。
水はお米1合に対し200ccを目安に、新米の場合1割ほど多めにします。
まず土鍋に水と洗ったお米を入れ、最初は鍋底全体に火が当たるよう中火で10分熱します。
しばらくするとフツフツとふたの縁から水蒸気が出てきますので、弱火にして15分ほど火にかけましょう。
お焦げを作りたい方は17~8分を目安にして下さい。
15分経過したら、火から下ろし、そのまま10分ほど蒸らします。
あとは炊飯器と同じように混ぜ合わせたら完成です。
お米が嫌いな日本人はほとんどいない思います。
だからこそ美味しいお米を毎日食べたいですよね。
炊き方さえ気を付ければ、いつでもふっくらとしたお米を食卓に並べることができます。
土鍋で炊けば、香りが食欲をそそるお焦げを楽しむことも可能です。
炊き込みご飯を作れば、ちょっとした料亭で食べる深い味わいを再現出来ます。
朝食に出せば旅館に居る気分になるかもしれませんね。お弁当に入れると一気に彩り豊かになります。
今まで正しいお米の炊き方にチャレンジしたこと無い方も、一度挑戦してみて下さい。
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