ロンドンのヒースロー空港から地下鉄で簡単に行ける、チェルシーのホームスタジアムへの行き方と魅力
イングランド、プレミアリーグの人気クラブの一つ、チェルシー・フットボールクラブ。
1905年に創設された歴史の古いサッカークラブで、2012年にはヨーロッパ最強クラブを決める大会(UEFAチャンピオンズリーグ)で優勝するなど、現在世界からもっとも注目を集めるサッカークラブの一つです。
このチェルシーがホームタウンとしているのが、イギリスのロンドンです。
そして、このチェルシーが本拠地としているスタジアム「スタンフォード・ブリッジ」は、ロンドンのヒースロー空港から地下鉄を利用すればすぐに行けるほど、アクセスのよいスタジアムなのです。
しかもスタジアムには豪華なホテルも付いているため、海外旅行とサッカーを楽しむためには最高の環境が整っています。
そこで今回は、スタンフォード・ブリッジへのアクセス方法と、その魅力について紹介します!
ロンドンのヒースロー空港を出ると、すぐにロンドンの地下鉄(UNDERGROUND)の駅(Heathrow Terminals)があるので、まずはそこからアールズ・コート駅(Earl's Court)まで行きます。
アールズ・コート駅から今度は地下鉄ディストリクト線(District line) のウィンブルドン(Wimbledon)駅方面の電車にのり、フラム・ブロードウェイ駅(Fulham Broadway)で降ります。
フラム・ブロードウェイ駅から歩いて3分ほどで、スタジアムに到着します。
スタンフォード・ブリッジには、「Millennium & Copthorne Hotels」という豪華なホテルが隣接されています。
サッカーの試合のない日は、スタジアムツアーに参加すれば、スタジアム内部を見学することもできます。
スタンドを見渡すと、チェルシーのクラブカラーである青で埋め尽くされた、美しい観客席をみることができます。
スタジアム内にはグッズショップや博物館も設けられているので、サッカーの試合がない日でも、十分に楽しむことができます。
豪華な観客席やホテルに目が行きがちですが、このスタジアムに来たら是非とも見逃してほしくないものが、一つあります。
それは、スタジアムの外側にそびえたつ、黄色い大きな壁です。
古くて汚い壁のように見えますが、実はチェルシーの歴史において、欠かせない壁なのです。
今はとても綺麗で近代的な建物となったスタンフォード・ブリッジですが、スタジアムが開場したのは1877年で、1980年代まではとても古くて汚いスタジアムでした。
1990年代から大幅な改築工事を行い、素晴らしいスタジアムとして生まれ変わったのですが、古き良き時代の思い出を消し去らないためにも、古いスタンドを取り壊したときに残しておいた一部の壁が、今でもこうして残してあるのです。
近代化した建物とはミスマッチな感じもしますが、長年にわたって愛されてきたクラブの伝統を大切にした、イングランドサッカーの文化の素晴らしさを感じますね。
世界的に人気のあるクラブであるだけに、チェルシーの試合は多くの観客がスタジアムに詰めかけます。
スタジアムへ向かう人々と、スタジアム外の風景
イングランドの試合開催時の名物の一つ、騎馬警官も現れます。
ただし、馬の糞が落ちていることがあるので、くれぐれも足元にはご注意を・・・
スタジアム外のハンバーガーショップ
ソースやケチャップは、自分のお好みでかけることができます。
試合中の風景
試合後、地下鉄の駅へ向かう人々
サッカーのプレミアリーグは好きだけれども、英語がわからないし、慣れない土地に行くのは抵抗がある。
そんな方でも、チェルシーのスタジアムなら、空港から地下鉄ですぐに行けるし、しかもスタジアムに隣接してあるホテルに泊まれば移動時に余計な心配をする必要はありません。
初めてプレミアリーグの試合を日本から観に行くなら、まずはチェルシーのホームスタジアム、スタンフォード・ブリッジへ行くことをおすすめします!
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