日本全国のご家庭で買われている犬(ワンちゃん)の数は、1,100万頭を超えています。

まだ飼っていない方も、これから飼いたいと考えている方はたくさんいらっしゃると思います。

 

そんなときに気になるのは、『何の種類が人気なのか』『寿命はどれくらいなのか』『購入する際の値段はどのくらいなのか』『どんな性格なのか』『病気になったら、時間もお金もかかるといわれているが、どのような病気になりやすいのか』であると思います。

 

今回は、全国で飼われている頭数が多い人気の10種類の犬(ワンちゃん)の、寿命(目安)、生後5ヶ月以内の価格(目安)、性格、かかりやすい病気を紹介します。

なお、寿命と値段はあくまでも目安です。

5ヶ月以内の値段を記載する理由は、生後半年を過ぎると子犬の値段は大幅に下がるからです。

値段が安くなる理由は、子犬は生後4ヶ月までが『社会化期』であり、その時期をショーケースで過ごした犬(ワンちゃん)は、しつけに時間がかかったり、精神面が不安定であったりする可能性が高くなるからです。

 

人気1位　トイプードル

 

寿命(目安)：12歳～15歳

5ヶ月以内の子犬の値段(目安)：200,000円～

性格：
カラーによって違うと言われています。
ブラック…頭が良い。しつけやすい。人と遊ぶのが好き。
ホワイト…ほかの犬とも友好的な子が多い。しつけやすい。
ブラウン…協調性があまりない。しつけに根気がいる。
シルバー…協調性がないが、飼い主にはとても従順。
レッド・アプリコット…出現してからまだ歴史が浅いため、性格が安定していない。

かかりやすい病気：白内障・骨折

 

人気2位　チワワ

 

寿命(目安)：10歳〜18歳
5ヶ月以内の子犬の値段(目安)：180,000円～
性格：『好奇心旺盛で活発』『物覚えがいい』『神経質』『頑固で気丈』と言われています。

かかりやすい病気：膝蓋骨脱臼・骨折

 

写真のチワワも、左足に骨折したあとがあります。

 

 

人気3位　ミニチュア・ダックスフンド

 

寿命(目安)：14歳〜17歳
5ヶ月以内の子犬の値段(目安)：120,000円～
性格：『好奇心旺盛』『遊ぶのが大好き』『人間の言葉をよく理解する』と言われています。
かかりやすい病気：椎間板ヘルニア

 

 

人気4位　MIX犬

 

寿命(目安)：10歳〜14歳
(小さい犬ほど長生きの傾向あり)
5ヶ月以内の子犬の値段(目安)：110,000円～
性格：親の種類による
かかりやすい病気：親の種類による

 

 

人気5位　柴犬

 

寿命(目安)：12歳〜15歳
5ヶ月以内の子犬の値段(目安)：120,000円～
性格：『忠実』『勇敢』『従順』『素朴』『利口』まさに日本犬代表と言われています。
しつけ方によっては、無駄吠えもしません。
かかりやすい病気：皮膚病　アトピー　痴呆

 

 

人気6位　ポメラニアン

 

寿命(目安)：12歳〜16歳
5ヶ月以内の子犬の値段(目安)：180,000円～
性格：『好奇心旺盛』『大の遊び好き』『注意深く物音でよく吠える』『神経質でほかの犬にはやや攻撃的』と言われています。
かかりやすい病気：膝蓋骨脱臼　気管支炎　気管虚脱

 

 

人気7位　ヨーク・シャテリア

寿命(目安)：13歳〜16歳
5ヶ月以内の子犬の値段(目安)：180,000円～
性格：『警戒心が強い』『負けん気がある』『飼い主に対して愛情深い』と言われています。
かかりやすい病気：膝蓋骨脱臼

 

 

人気8位　シー・ズー

 

寿命(目安)：10歳〜16歳
5ヶ月以内の子犬の値段(目安)：140,000円～
性格：『お茶目で遊び好き』『人懐っこくて感情豊か』『ちょっと頑固』と言われています。
かかりやすい病気：脂漏症　外耳炎　眼疾患

 

 

9位　ミニチュア・シュナウザー

 

寿命(目安)：12歳〜15歳
5ヶ月以内の子犬の値段(目安)：180,000円～
性格：『活発で陽気』『遊ぶのが大好き』『甘えん坊で寂しがり屋』と言われている。
かかりやすい病気：尿路系疾患

 

 

人気10位　マルチーズ

 

寿命(目安)：12歳〜15歳
5ヶ月以内の子犬の値段(目安)：160,000円～
性格：『陽気で明るい』『神経質』『上品で賢く、他の小型犬のような騒がしさがない』と言われています。
かかりやすい病気：心臓病

 

 

最後に、これら10種類の寿命・値段・かかりやすい病気を表でまとめました。

今回掲載した情報を参考に、子犬(ワンちゃん)を飼ってみてはいかがでしょう。