雨の日も崩れないストレート髪の作り方&キープのコツ!ヘアアイロンとスプレーで真っ直ぐ持続
さらさらロングヘアに憧れる女性は多いと思います。
美容室へ行き、ストレートパーマを掛けて貰う、癖っ毛を治すために試行錯誤する…そんなことを繰り返している人に朗報です。
雨の日も風の日も崩れない、さらさらで艶のあるストレート髪の作り方を伝授いたします。
KENSHO SAKAI/depart 南青山店
ストレート髪を保つためには、まず髪のダメージを少なくしながら過ごすことが重要です。
うねるのはダメージが多いということ。
シャンプーの後とドライヤーの後、毛先にヘアオイルなどをつけて乾かして下さい。
眠る時は髪を下にせず、髪の毛は全て上げて枕をその下に敷いて眠ると、癖がつかなくていいですよ。
また、髪がうねっていたりすると、いくらコテを滑らせてもなかなか真っすぐになりません。
癖が付いている場合は、先にストレート用のスタイリング剤などで、ある程度真っすぐにしてから行って下さい。
ストレートパーマを当てていない人は、コテ(ヘアアイロン)でストレートにすると思います。
その際に注意すべき点をいくつかピックアップします。
コテを使用する前は、髪の毛のダメージを軽減させるトリートメントやスタイリング剤を付けて、乾かしておいて下さい。
巻き髪キープのコラム「巻き髪初心者でも簡単!コテ巻きキープとアレンジのコツ~ショートヘア・ミディアムヘア~」でも書きましたが、温度の低いコテにキープ力はあまりありません。
200度以上の温度が出力できるコテを選びましょう。
低温のコテで何度も髪の毛をフライするより、まだ髪に優しいです。
セラミックプレートのコテですと熱が伝わりやすいので、忙しい朝でも楽に使用できるでしょう。
ストレートにする毛束は多すぎると熱が伝わりにくく、コテの効き目が出ません。
軽く手で握り、少ないかな?と感じる程度だけ取ります。
ここが第一のポイントです。
そして根元~中間~毛先に分けてコテを当てていきます。
ここが第二のポイントです。
いきなり根元から毛先まで滑らせるのではなく、まずは根元から中間までコテを動かします。
その後、中央から毛先に動かします。
この動きを何度か行い、最後に根元から毛先まで滑らせます。
ポイントとしては、根元~中間~毛先でコテを滑らせる速度を変えてはいけません。
変えると毛先がバラバラに向いてしまうので、全て同じ速度でコテを当てて下さい。
また、髪を横に引っ張りながらストレートにするのはNGです。
真っすぐなストレートになりません。
ケープなどのスプレーを髪から30cm以上離し、指で髪を持ち上げて髪の間にスプレーするイメージで振りかけます。
髪の毛に近づけ過ぎるとパリパリになりますし、髪を持ち上げて掛けないと表面しかキープされません。
スプレーを一通り掛け終えたら、粗めのクシで髪を梳かしましょう。
さらっと風になびくストレートヘアは、男女共に人気の髪型ですので実現したいですよね。
梅雨の時期も強風の時も、室内に入れば綺麗なストレートをキープできるよう目指していきましょう。
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