髪の毛もお肌のように老化します。髪のアンチエイジングは頭皮ケアから!加齢による髪のうねりや縮れ、白髪や分け目のボリュームまで、お悩みを解消しましょう。

お肌と同じ!髪にも曲がり角があるのです

こんにちは、美容師の萩原翔志也です。

  • 「最近、髪がうねるようになった気がする」
  • 「パサつきやすくなった気がする」

 

そんな心当たりがあったら、髪の老化のサインかもしれません。
お肌と同様に、髪にも曲がり角があります。

 

 

髪もエイジングケアが大切です

髪が常に艶やかな状態でいるためには、頭皮の健康が1番大事です。
そして、頭皮も皮膚なので、お肌と同じように曲がり角があります。

「お肌の曲がり角は25歳から」とはよく聞きますが、頭皮も同じです。
20代後半からは頭皮ケアもしっかりしていくことが、いつまでもツヤがあってハリコシのある髪でいることに繋がります。

 

20代後半を過ぎると、頭皮と髪はどうなっていく?

具体的にどう変わっていくかというと、何度も言いますが、頭皮は皮膚と同じなので、歳を重ねていくと皮脂の量が減っていきます。

 

それと同時に、柔らかで潤いのある頭皮を作るために必要なコラーゲンなどの量も減ってくるため、頭皮自体のハリがなくなり、たるみに繋がっていきます。

 

シワの原因にもなる

頭皮がたるむということは、顔の皮膚が下がってくることになるので、顔のシワの原因にもなってしまいます。
そして、フェイスラインの毛がうねりやすいのは、下がってきた頭皮により、顔周りの毛穴が圧迫されて歪んでしまいます。

 

その結果、くせ毛として髪が生えてくるというのも原因の一つです。

 

もちろん髪自体にも悪影響

次に影響が出てくるのが髪自体です。


髪を作る畑である頭皮が痩せてしまうと、栄養が足りず、細くダメージを受けやすい髪ばかりが作られるようになってしまい、全体のツヤ感やハリコシに影響してきます。

「髪の老化のサイン」の見つけ方
髪の表面がデコボコ

髪の毛を根元から毛先まで指を滑らせた時に、するっと毛先まで抜ければ、元気で健康な髪の証になりますが、指先にデコボコとした感触があったら、それは老化のサインかもしれません。


くせ毛の方は元々髪の表面がデコボコしてるものなので一概には言えませんが、元々ストレートな髪質だった場合は、注意してみた方がいいかもしれません。

 

 切れ毛が増えたり、分け目のボリュームが気になったり…

また、切れ毛が増えたように感じたり、分け目のボリューム感が気になったりしている場合、頭皮からの栄養が足りず、細く弱い髪の毛になっていることが原因である可能性もあります。

 

白髪が生えてきた

そして、白髪も同様に、加齢やストレス頭皮の状態によって生えてくるものなので、頭皮ケアで改善できることも沢山あります。

 

頭皮ケアをすれば、髪の悩みを改善できる

では、実際にどうケアしていけばいいかというと、「髪のエイジングケア=頭皮ケア」になってきます。

「頭皮ケアをすることで、髪の悩み全てを改善できる」と言っても過言ではありません。


もちろんトリートメントをしたりと、毛髪自体のケアをしていくことは大事ですが、髪の毛自体は死んでしまっている細胞になるので、栄養を外側から足すことはできても、再生を促すようなことはできません。

 

頭皮の環境を良くすることが優先

そのため、頭皮の環境を良くして頭皮をリフトアップさせ、たるませないようにしましょう。

血行を良くして、作られる毛髪自体を強くするよう心がけましょう。


そして、今ある髪の毛自体にダメージを与えないようにして栄養補給し、中間毛先にきちんとツヤを出していくことが理想的です。

 

一番大切!毎日のホームケアのやり方

これを叶えるための方法として、美容院に行った時に、ヘッドスパやサロントリートメントをすることは有効です。
ですが、それ以上に大切なのは、毎日のホームケアになってきます。

 

ケアに最適なのは、バスタイム

ホームケアをするタイミングとしてベストなのは、やはり「バスタイム」ではないでしょうか?
頭皮に栄養補給できるようなシャンプーを使って、マッサージするように頭皮を動かしながら洗っていきます。

 

頭皮の毛穴の汚れをキチンと落とし、血行を良くしてあげたら、頭皮用のトリートメントを使い、髪にも頭皮にも栄養補給してあげると効果的です。

 

最後に乾かす前にも、頭皮用の化粧水を揉み込んで、毛先にはオイルなどをつけてドライしたら完璧です。

 

髪も大切ですが頭皮ケアも大切です

髪の悩みをなくして、毎日綺麗に可愛く過ごせるよう応援してます。
ぜひ試してみてくださいね。

このコラムに関するタグ

この記事を書いたコラムニスト

LATTE BEAUTYに関しての機能要望・ご意見はこちらからどうぞ