正直めんどくさい…ちょくちょく「元彼トーク」をしてくる女友達の心理!
なぜ今別れた恋人の話を?自慢なのかなんなのか、元彼のことを話したがる女友達の心理を解説。一見サバサバしているように見えて、過去のことを水に流すことができない陰湿系女子である可能性も…。付き合いには注意が必要です。
こんにちは、 えむ心理研究室の石割美奈子です。
元カレの話をよくする人、たまにいますよね。
- 買い物に行ったときに「元彼がここらへんに住んでたんだよね」
- 学生時代の話になったときに「当時は〇○な彼と付き合ってたんだー」
- 旦那の話になったときに「元彼のほうが旦那より△△だったなぁ」 など
元カレの話題というだけでも、ちょっとだけ「ん?」と感じるものですが、それが自慢だったり、今の彼(や旦那)と比較する話し方だったりすると、モヤモヤした気持ちになる人もいると思います。
今回は、「元カレの自慢や元カレを美化した話をする女性の心理」に迫ります。
「元彼トーク」は「昔の恋愛の話」。
元カレの話をよくする人は、今の恋愛に満足していないのかもしれません。
もしくは、「今」そのもの…現状に良いことがほとんどないか、あってもそれを「良いこと」ととは判断できない心境だったりして「話すことがない」と感じている可能性もあります。
友だちや同僚と話す際に現状の「嫌なこと」の愚痴ばかりでは申し訳ないと思って、昔の「良かったこと」を話してしまうのかもしれません。
このタイプの「元彼トーク女子」は比較的善い人なのですが、中には少々注意が必要な「元彼トーク女子」もいます。
そもそも、そんなに元カレのことを覚えていること自体、「?」と思う人もいるのではないかと思います。
女性は記憶が上書きされやすいと言われています。
特に恋愛に関しては「上書き傾向」が顕著です。
今の恋愛・今の生活が充実していれば充実しているほど、元カレとのことなんて忘れ去ってしまうものです。
もちろん元カレに関することをすべて忘れることはないでしょうが、そんなに頻繁に元彼トークができるほど鮮明には覚えていない人が多いと思われます。
元カレのことをよく覚えている人は、過去に縛られている人なのかもしれません。
実際、昔のことをよく覚えている人は、何事にも縛られやすい人、もしくは縛られたがる人である場合が多々あります。
例えば、元カレについて自慢する人ならば、「元カレのことをまだ好き」であるか、「元カレを美化し続けることで過去にとどまり続けたい」と無意識に感じている可能性が高いでしょう。
一方、元カレの批判をする人の場合は、「元カレへの怒りや恨みをなかなか消化できない」というより、「消化してしまうと元カレとの思い出が全部消えてしまう(だから批判することで思い出を消さない)」というふうに無意識が作用している可能性があります。
また、このタイプの人は元カレだけでなく、親や友だちなど親密な(過去に親密だった)相手に対しても同じように「変わらぬ思い」を抱き続ける傾向があります。
過去に縛られる傾向は、ストーカー化しやすさと比例します。
元カレの話を頻繁にするからといって、すぐにストーカー予備軍と決めつけてはいけませんが、ストーカーは何年前の関係性でも、あたかも昨日までずっと続いている関係のように思い込むことができてしまうもの。
だからこそ、いきなり元恋人の家に行ったり、数年ぶりなのにまるで今も恋人であるかのように気軽に電話をかけたりといった行為に及んでしまうのです。
こちらとしては、関係はスッパリ切れていると思っているのですから驚きですよね。
先ほどストーカーの例を挙げたのは、元彼トークをする女性の「秘められた裏の面」の可能性に言及するためでした。
元彼トークをする女性の多くは、自分自身のことを「元カレのこともなんでも話しちゃうサバサバ系女子」だと演出したがります。
ですが、元カレのこと…過去のことをそれだけ覚えている(もしくは美化したり、話を盛ったりしてしまう)ということは、過去のことをなかなか水に流すことができない「むっつり陰湿女子」である可能性も高いということなのです。
もしも、あなたに頻繁に元カレ自慢をしてくる人がいたら、恨みや妬みをかわないように気をつけたほうが良いでしょう。
何日も何年も、根に持たれてしまうかもしれません。
今回は、元彼トークをよくする女性の心理をご紹介しました。
このタイプの女性はトラブルを起こす可能性があります。
周りにいる場合は、距離感に注意しながらうまく付き合ってくださいね。
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えむ心理研究室室長、臨床心理士の石割美奈子と申します!よろしくお願い致します。
スポーツトレーナー、メンタルコーチ、心理相談員の経験を経てさらに心理学を深く学ぶ必要性を感じ、東京国際大学大学院臨床心理学研究科(博士課程前期)を修了。
臨床心理士の資格を得て、心理カウンセラー、メンタルコーチ、スポーツメンタルトレーナー(テニス・バレーボール等)、およびプロ家庭教師として活動しております。
2013年、心理学・教育学・スポーツ科学の統合的な研究と専門性を活かしたメンタルサポートをポリシーとする「えむ心理研究室」を立ち上げました。
【臨床心理士および「家庭教師カウンセラー」として】
心理カウンセラーとしては、精神分析を専門としており、主にカフェにてカジュアルなかカウンセリングを提供しています。
訪問心理療法、オンライン相談も承っております。
また、全国でも珍しい【臨床心理士でありプロ家庭教師でもある「家庭教師カウンセラー」】として、ご近所から遠方にお住いの方まで、幅広く学習支援と心理的な支援を同時にさせて頂いております。
得意な相談内容は以下のとおりです。
・不登校・ひきこもりの方と親御さんの支援
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日常生活ではなかなか得られない、心理的な洞察を深める和やかな相談時間をお約束します。
日本では「カウンセリング」というとまだまだ抵抗のある方も多いかと存じますが、より充実した日々を送るためのツールのひとつととらえて頂ければ光栄です。
どうぞお気軽にご相談ください。
【メンタルコーチとして】
スポーツ選手の方、
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コミュニケーションに課題を感じる方を対象に、
メンタルコーチングをさせて頂いております。
勝利のために、夢を叶えるために、より良い対人関係のために。
精神分析を主軸とした自己洞察やイメージトレーニング、ロールプレイングなどを通じて一緒にがんばってまいります
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