肩や腰などの体のコリを、自宅で気持ちよくほぐしたい!そんなとき活躍する「マッサージボール」を紹介。さまざまな種類があるので、自分に合ったボールを探してみて。手が届かない部位のセルフマッサージにも便利!

マッサージボールの種類と使い方

こんにちは。美姿勢&アウトドアヨガ・ピラティスインストラクターの美宅玲子です。


肩こり、目の疲れ、腰の張り、便秘、むくみ…体のさまざまな滞りから、これらの不調が表れます。
マッサージやエステに通っている方もいるのではないでしょうか。


コリの部位やそれぞれの好みによって、合うマッサージの強さや質は異なります。
今回は、手の届かない部位も含めて自分でコリをほぐすために使える「マッサージボール」をご紹介します。

自宅やオフィスで使ってみてはいかがですか?

 

■ バランスボール

 

大きなバランスボールは、上に寝転がって全身のストレッチをするのにおすすめです。

 

猫背の方、そけい部のリンパの詰まりが気になる方、みぞおちが硬く自律神経の働きが乱れている方にいいツールです。

乗ってリラックスをするだけで、体が伸びてほぐれていきます。

 

こんな使い方も!

横向きに乗って体側部分を伸ばすのも、リンパの流れを促し代謝を促進します。

 

 

 

■ エクササイズボール

 

軽く柔らかく、手で持ち運べるエクササイズボールは、ももなどの張りを感じる部分で乗ってリラックスをすることで、血の巡りが良くなり、温かくなるのを感じます。

また、老廃物が流れ、筋肉の滑りが良くなります。

 

 

■ ヤムナボール

マッサージ専用エクササイズボールとしては、ヤムナボールがあります。

肋骨など、骨のある部分でも乗ることができます。

 

 

■ テニスボール 

硬式テニスのボールは、お尻など、コリかたまりを感じる部分で乗ってゴロゴロと転がすと、痛気持ちいいリリースができます。

 

使うときのポイントは?

筋肉の緊張をゆるめて、しっかりと食い込むようにしてマッサージをするのがポイントです。

 

また、テニスボール大のマッサージ用のボールも販売されています。

より耐久性を求めるなら、そちらを使うのもいいですね。

 

 

■ リフレックスボール 

マッサージ専用の小ボールとしては、リフレックスボールがあります。

硬めなので、痛い刺激が好みの方におすすめです。

 

 

■ コンディショニングボール

軟式テニスボール程度の大きさで、発泡スチロール程度の硬さのあるコンディショニングボールは、体重をかけると変形してしまうため、手で持って顔や手足などに当ててコロコロと転がして使います。

優しい刺激ですが、十分に筋膜に届いてリリースができます。

 

こんな方におすすめ

ゆるやかな刺激が好みの方におすすめです。

 

■ ゴルフボール

小さくて硬いため、足裏で踏んで転がしたり、手で握ったり、ももや腰などに押し当てて転がしたりして使えます。

ツボ刺激効果が期待できます。

 

自分に合ったボールをみつけよう!

ボールひとつとっても、さまざまな大きさ・硬さがあり、用途によって使い分けることができます。

ぜひ、お試しください。

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