小顔効果も!首こりを解消する簡単ストレッチのやり方
小顔効果もある、首凝り解消ストレッチのやり方を紹介。ストレートネックの改善にもおすすめ。スマホを悪い姿勢で操作することは猫背につながり、血行不良やむくみの原因になるので注意!
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
- 首が凝る
- 顔がむくむ
- 顔が大きい
- 首が短い
これらの症状は、ひとつの原因でつながっています。
それは、首が前に出る「猫背」姿勢です。
今回は、猫背姿勢で凝りやむくみが出る理由と、それらを解消するための簡単エクササイズをご紹介します。
私達の背骨は、通常、自然なS字カーブを描き、動いた時の衝撃を和らげています。
ですが、スマホをのぞき込むといった不自然な姿勢を取り続けることによって、頭から首が前に突き出たようになってしまいます。
すると、顔が前に出るため大きく見えるだけでなく、首が短く見えます。
首から顔への血行も悪くなり、顔のむくみやくすみ、凝りが出たりするのです。
首や顔が前に出れば、肩も引きずられて前に出ることが多く、見た目も猫背になっていきます。
それでは、偏って前に出てしまった首や顔、肩の位置を整えるエクササイズをしてみましょう。
小顔&首こり防止の効果が期待できます。
左手を使って、右腕のねじりをサポートしながら全力でねじります。
腕をねじると、背骨の位置もリセットされるように筋肉がほぐれます。
背骨や首の位置が整えば、血液やリンパの流れ、神経の通りもスムーズになるため、首こりを予防できるうえ、顔がすっきり明るくなります。
また、肩先をやや後ろへ引く意識を持つだけでも、背骨・首も引きずられて後ろへ戻るので、首がすっきり長く小顔に見えます。
疲れを取ろうと首を回すときや、会話をしていてうなずくとき、みなさんは、首のどの位置から行っていますか?
多くの人は、首のつけ根(肩と首の境い目)から首を動かすことが多いのですが、そうすると首や肩の筋肉に余計な負担がかかり、痛みを感じやすくなってしまいます。
首に頭が乗っている関節は、鼻先や耳の穴の高さにあります。
首が始まるその高さ(鼻先や耳の穴の奥)から、うなずいたり頭を動かしたりしてみましょう。
全く痛くなく動かせることに気がつくと思います。
こうしたリセットストレッチの積み重ねで、小顔と首こり予防を両立させることができます。
ぜひお試しください。
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ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com
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