スマホの使いすぎで、顔が老化するって本当?顔のくすみやクマ・眉間やおでこのシワ・ほうれい線が悪化するメカニズムと、老け顔になるのを防ぐセルフケア方法を解説。
こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。
日々、手元にあるスマホを長時間見続けて、目が疲れたり、肩が凝ったりしていませんか?
実は、実際に画面を見ていないときでも、頭は使っています。
同じワークをしている場合でも、スマホが目に入る位置にあると、スマホのことが気にかかって作業効率が下がるというデータも出ています。
それほどまでに毎日目も頭も占領してしまうスマホは、なんと顔の老化にも関わっているというのです。
今回は、顔の老化の原因とセルフケアをご紹介します。
人は画面を見るとき、目や頭を使います。
その際、目の周りの筋肉、眉やおでこの筋肉から頭や首肩にかけて、多くの筋肉を緊張させています。
表情筋はじーっとしてこわばり、弾力がなくなるので、疲労物質が流れにくくなり、顔色も悪くなり、くすみやクマの原因となります。
不自然にこわばった頭や顔、首肩の筋肉に引っ張られて口角など顔が下がり、眉間やおでこのしわ、法令線も刻まれやすくなります。
画面からの刺激によって、交感神経が緊張した状態になるため、無意識に奥歯を噛み締める人もいます。
噛み締めるとアゴから側頭部を中心に、顔の筋肉が一気に緊張します。
それが、ストレス状態を加速させてしまいます。
頭頂部のツボ、百会(ひゃくえ)をこぶしで叩いたり、強めに手で指圧したりしましょう。
全身の血の巡りを良くすることで、精神的にも落ち着きを取り戻すといわれています。
頭皮を手の指で強めに押しながら、動かしてみましょう。
楽に動きますか?
頭皮がリラックスすると、顔の筋肉もリラックスして弾力を取り戻し、老廃物が流れ、明るく引き上がった顔になります。
おでこは特に、目や頭を使う人は硬く痛みを感じる部分です。
手指の第一関節を使ってゴリゴリマッサージをするといいでしょう。
骨のきわには老廃物が溜まりやすく、顔の老化が進みやすい(目のクマ、頬がくすむなど)ものです。
ほお骨、目の周り、耳の周り、エラ、アゴなどは、丹念に指の腹で押してみましょう。
顔や頭の筋肉のこわばりをほぐしてリフトアップにつなげるとともに、時々表情筋を動かして、口角を上げるなどしてみましょう。
手軽にできる気持ちの良いセルフケア、ぜひみなさんの生活に取り入れてみてくださいね。
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