「友達」と「親友」の違いについて。親友とは何?どんな人のこと…? (1/2)

友達とは何?親友ってどんな人?「友達はいるけど親友はいない」この言葉の意味とは?友達や親友についての調査結果から、それぞれの友情の違いが見えてきました。友達や親友の基準・定義を紐解いてみましょう。

執筆者: LATTE COLUMN

 

「友達」と「親友」の違いとは?

 

 

友達といっても、昔からの友人や趣味友などざまざま。2人で遊べる関係でもあれば、2人では遊ばない友達も。

そもそも友達ってなに?親友ってどんな関係の人のことを指すの?

株式会社エムスタイルの「健康美人(http://b-h.jp)」による、「友達と親友」についての調査結果から、友達・親友の定義が見えてきました。

 

 

どんな「友達」がいる?

 

どんな「友達」がいる? ※複数回答可
・友達(93%)
・親友(67%)
・仲間(67%)
・知り合い(48%)
・同僚(26%)
・戦友(15%)
・SNS友達(22%)
・ファン・趣味仲間(22%)
・ママ友(0%)
・いない(0%)

 

どんな友達がいますか?という質問で、最も多いのが「友達」。

昔からの友人や今仲良くしている人、親友ほどではない人など、友達と判断する定義はさまざまです。

最近では、実際に会ったことはないけれど、SNS上でコメントをし合う「SNS友達」というのも増えています。

「友達がね…」とよく聞きますが、友達と一言で言っても、たくさんの種類の"友達"が含まれることがわかりました。

 

 

あなたにとっての「友達」とは?

 

あなたにとっての「友達」とは?
・2人でも遊べる(35%)
・気を遣わず素でいれる(19%)
・大勢なら遊べる(15%)
・広く浅く付き合う(15%)
・信頼できる(4%)
・連絡先を知っている(4%)
・離れると疎遠になる(4%)
・一時的な付き合い(4%)
・苦楽を共有できる(0%)
・相談・助け合える(0%)

 

ここで気になるのが、そもそも友達ってなに?どんな存在?ということ。

友達とは「2人でも遊べる」「気を遣わず素でいれる」という回答が多いことから、一緒にして楽しい関係を"友達"と捉えている方が多いようです。

 

大勢なら遊べる」「広く浅く付き合う」というように、2人で直接連絡を取ったり会ったりはしないけれど、他の人もいるなら一緒に遊ぶ・話すという関係性も含まれるようです。

こういった関係性は、連絡を取ったり会おうとしない限り「離れると疎遠になる」ようです。

苦楽を共有できる」「相談・助け合える」という回答がゼロであることから、友達とは"楽しいことだけ"を共有しする存在なのではないでしょうか。

 

 

あなたにとっての「親友」とは?

 

あなたにとっての「親友」とは?
・相談・助け合える(33%)
・気を遣わず素でいれる(22%)
・信頼できる(22%)
・2人でも遊べる(15%)
・苦楽を共有できる(4%)
・一時的な付き合い(4%)
・大勢なら遊べる(0%)
・広く浅く付き合う(0%)
・連絡先を知っている(0%)
・離れると疎遠になる(0%)

 

では、友達と親友の違いとは何なのでしょうか?

親友とは「相談・助け合える」存在であるという回答が第一位という結果に。

友達には言えない悩みや相談を打ち明けることができるのが親友とのこと。

 

友達とは?の回答に多かった「大勢なら遊べる」「広く浅く付き合う」という回答は親友にはゼロ。

信頼関係が強いため、連絡をしない・会わないからといって「離れると疎遠になる」ことはないそうです。

友達が"楽しいことだけ"を共有する存在なのに対して、親友とは"辛いときに助け合える"存在のことを指すことがわかりました。

 

 

「嫌いな友達」から「大親友」と呼べる仲になった友達はいる?

 

「嫌いな友達」から「大親友」と呼べる仲になった友達はいる?
・いる(22%)
・いない(78%)

 

親友と呼べる友達とどうやったら出会えるのかも気になるところですよね?

友達からはじまり、2人で会ったり話すうちに、お互いに信頼関係を築き大親友になるパターンが多いです。

ただし、はじめから印象が悪かったり、苦手意識のある「嫌いな友達」は、大親友に発展しにくいとのこと。

一度悪い印象を持つと、信頼関係は築きにくいようです…。

 

 

「友情」を長く保つために大切なことは?

 

「友情」を長く保つために大切なことは?
・親しき仲にも礼儀あり(78%)
・相手に求めすぎない(11%)
・こまめに連絡を取る(7%)
・悪口を言わない(4%)
・欠点があれば指摘する(0%)
・受け身にならない(0%)

 

友達にしても親友にしても「友情」を長続きさせるためには、「親しき仲にも礼儀あり」を忘れないこと。

長い付き合いであったり、いくら親しいとはいえ、他人であることに変わりはありません。

家族のような血の繋がりがあるわけではないので、遠慮のない態度や失言を繰り返せば「友情」にヒビが入ることも…。

 

また「相手に求めすぎない」ことも大切なポイントです。

「私はこんなにしてあげたのに、あの子は何もしてくれない!」というように見返りや損得を求めていることに気がついたら、その相手は"友達"としては向いていないのかもしれません。