脇の下のブツブツ・黒ずみ・くすみの原因は、自己流のセルフ処理かも…。脇毛は抜く?カミソリで剃る?正しい方法はどっち?脇毛の正しい処理方法・剃り方、カミソリの選び方をご紹介。
脇毛の処理をどのように行っていますか?
自分で処理する場合は、肌の状態に合わせた正しい処理方法を知っておく必要があります。
間違った処理を繰り返すと、脇の下が黒ずんだり色素沈着してしまう可能性が高いのです。
脇毛の処理で注意すべきポイントについて、よしき皮膚科クリニック銀座の吉木伸子医師にお話を伺いました。
脇の下にブツブツができたり、黒ずみができてしまうのは、自己流の脇毛処理が原因かもしれません。
こんな肌トラブルに覚えがあれば、処理方法が間違っていると考えた方が良いでしょう。
毛を抜いたあとがニキビのように炎症を起こし、化膿してしまう状態。
新たに伸びてきた毛が、毛穴から正しく出てこれず、中で丸まってしまっている状態。
毛を抜いたことにより毛穴が傷つき、表面が固く塞がってしまうのが原因です。
巷では「埋もれ毛」とも呼ばれています。
毛嚢炎(もうのうえん)のような炎症を繰り返し、治ったあとがシミとなることでくすんで見える状態。
毛を抜くたびに皮膚が傷つき、治っては傷つけを繰り返すことで皮膚が固くなります。
そのため、脇の下がひきつれて見えたり、表面が鳥肌のようになってしまう状態に。
このような肌トラブルを起こさないためには、もちろん医療脱毛が一番。
しかし、レーザー脱毛を利用できない場合は、せめてセルフ処理の正しい方法を学びましょう。
あなたは脇毛処理の際、どのような道具を使っていますか?
カミソリ?それとも毛抜き?ワックスや脱毛テープのような脱毛アイテムでしょうか。
上記のような炎症を経験した人、または肌トラブルを防ぎたい人は、ズバリ「剃る」方法がおすすめです。
というのも「剃る」は伸びている毛を切ることに対して、「抜く」は毛根から毛を引き抜くということ。
つまり、毛を抜くことは、皮膚の一部を引き千切り、傷つけることと同じなのです。
自分で脇処理をする際は、「抜く」よりも「剃る」方が肌トラブルになりにくく、肌への負担が少ない方法と言えます。
剃る方が肌への負担が少ないからといっても、カミソリなら何でもいいというわけではありません。
肌の状態に合わせて、最適なものを選ぶようにしましょう。
持ち手の先に刃が付いているカミソリ。
替刃式のタイプ、カミソリごと交換するタイプがあります。
深く剃れる分、間違えた使い方をすると、肌の表面が傷つきやすくなってしまいます。
常に清潔な状態で使えるよう、刃をこまめに替えるようにしましょう。
T字カミソリと比べて価格は高めですが、安全性が高いのがポイントです。
特殊な刃の構造で深く剃ることはできませんが、その分安全性が高いのがポイントです。
刃が肌に直接あたりにくいため 傷つきにくく、肌への負担が軽いのが特徴です。
カミソリで脇毛を処理する際に注意したい、肌トラブルを減らす4つのポイントとは?
剃る前は身体を清潔にし、カミソリの刃は定期的に交換しましょう。
剃る部分に蒸しタオルをあてて温めます。
温めることで肌をやわらかくし、刃があたる際の摩擦を軽減します。
剃った部分を冷たいタオルで冷やし、炎症を起こさないよう鎮静させます。
肌への負担を最小限に抑えるために、ムダ毛処理は体調が優れているときに行うようにしましょう。
既に黒ずんでしまっている…そんな色素沈着はどうしたらよいのでしょうか?
レーザー治療で地道に治していく手もありますが、お金も時間もかかります。
ファンデーションを塗るように、黒ずみやくすみが隠せたらいいのに…そう思っていた女性に朗報です。
肌に直接塗る「直ヌリ」タイプの制汗デオドラント売上No1ブランド「デオナチュレ」から、脇のくすみをコントロールする「デオナチュレ ソフトストーンW”カラーコントロール”」が登場しました。
デオナチュレシリーズは、女性であれば1度は目にしたことがある超有名アイテムですよね。
新しく発売されたこの「デオナチュレ ソフトストーンW”カラーコントロール”」は、ニオイを強力に抑えるのはもちろんのこと、パールグリーンで脇のくすみを見えにくくし、美しく見せてくれます。
パールグリーン!?と思うかもしれませんが、赤~茶色が多い脇のくすみを一番自然に美しく見せるのは「緑光」なのです。
脇の下がブツブツ、黒ずんできた、くすんできたなどトラブルが起こった場合は、処理方法が間違っている可能性があります。
「抜く」から「剃る」に変えたり、正しい処理方法を試してみましょう。
肌トラブルが改善されない場合は、皮膚科へ受診することをおすすめします。
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