
普通のもやしより、豆つきもやしの方がダイエット中の食材として効果的な理由を、栄養値の観点からチェック!大豆もやしのアレンジレシピも紹介。
お野菜はいつも高く、自炊派のココロを悩ませる原因の1つ。
しかしいつも外食では、健康もダイエットもイマイチ進みませんね。
そんな時に活用される「もやし」ですが、ダイエット中は普通のもやしより、豆つきのもやし(大豆もやし)を選んでみませんか?
大豆もやしがスピードダイエットに効果的な理由を、植物性エストロゲンの一つ「大豆イソフラボン」に注目して見ていきましょう。
女性ホルモン「エストロゲン」、名前は聞いたことがあるかと思います。
このエストロゲンには、髪やお肌を整えてくれたり、生理前の症状を緩和してくれる効果のほか、脂肪燃焼と満腹中枢刺激というダイエット的にも嬉しい作用を持っています。
しかし、エストロゲンは年齢と共に減少していき、代わりに「プロゲステロン」が増加します。
このプロゲステロンは、いわば太るホルモンとも呼ばれており、プロゲステロンが多く分泌されると、以下のような症状が現れやすくなります。
☑ 水分を上手に排出できなくなってしまい、むくみやすくなる
☑ 大腸の動きを低下させ便秘になりやすくさせる
☑ エストロゲンが減ったため脂肪を貯えやすくしてしまう
ただでさえエストロゲンが減少し、食べたカロリーが燃えにくくなり、満腹中枢への刺激が不足しつい食べ過ぎてしまう状態にあるなか、こんな太るホルモンが出てしまっては、痩せやすい身体など夢のまた夢。
このような「太りやすい状態」を改善するには、植物性エストロゲンの一つ「大豆イソフラボン」を摂取するのが効果的です。
大豆イソフラボンはエストロゲンと似た働きをしてくれるため、脂肪燃焼効果と満腹中枢刺激効果の持続が期待できるのです。
中でも、「大豆もやし」が持つ活性型大豆イソフラボンは、体内への吸収効率も高いという結果も出ています。
大豆イソフラボンといえば、納豆や豆腐、豆乳などが思い浮かぶかと思います。
ですが、意外と大豆原料の食品の中でも、大豆もやしが特に栄養価が高い食材として注目を集めています。
豆乳の方が高いのでは?と思いますが、ダイエットは偏った栄養分より、トータルでの栄養分を考えた方が、結果として効率よく痩せられますので、豆乳よりも大豆もやしがおすすめといえます。
また、大豆もやしは発芽の過程で活性型大豆イソフラボンへ変化しますので、体内への吸収効率も高くなっています。
また、農学博士大澤俊彦先生によると、大豆もやしには以下のような効能も期待できます。
イソフラボンは高い抗酸化力を持っており、老化の原因となる活性酸素を除去することが可能です。
髪や肌のシミ予防、ツヤハリ、また骨を上部にするなどの効能も。
大豆もやしは、他のもやしに比べてカリウムや食物繊維などの栄養素が約2倍。
便秘を解消し、体内の毒素を排出してくれる作用も期待できます
食物繊維には、糖質を吸収しにくくする作用や、コレステロール値低下も期待できます。
GABAには、血圧を下げる効果やリラックス効果が高く、大豆もやしは特に他の大豆製品に比べると、このGABAが大幅に高いのです。
大豆もやしには葉酸も多く含まれているため、実は妊娠中にもってこいの食品なのです。
ほか、普通のもやしよりビタミンC所有量も高く、たんぱく質の含有量も増加しています。
もやしは安くておいしいけれど、すぐ飽きる…。
そんな人におすすめしたい、管理栄養士の大柳珠美先生によるもやしレシピをご紹介します。
【材料(1人分)】
大豆もやし :100g
キャベツの千切り :30g
塩、こしょう :少々
卵 :2個
オリーブ油 :小さじ1
A マヨネーズ :大さじ1
A お好み焼きソース :大さじ 1/2
A 干し桜エビ、鰹節、青海苔、紅生姜 :適量
【作り方】
① 大豆もやしをレンジで加熱。
② 温めた大豆もやしを、キャベツの上にのせ、ふんわりラップをしておく。
③ フライパンを熱し、オリーブ油を入れてなじませたら、溶いた卵を流し入れ、大きく円を書くように混ぜながら好みの硬さになるまで加熱し、②にかぶせる。
④ Aをトッピングする。
【材料(1人分)】
大豆もやし :100g
豚赤身しゃぶしゃぶ肉 :80g
かいわれ大根 :40g
塩昆布 :小さじ 1
梅干し :1個
A おろししょうが :小さじ1
A いりごま :小さじ 1
A めんつゆ :適量
【作り方】
① 大豆もやしをレンジで加熱し、冷蔵庫で粗熱をとる。
② 鍋に豚肉と、かぶる程度に水を入れ、中火にかけ、肉にしんなり火を通し、ざるにあげ、
水気をしっかり拭き取って切っておく。
③ 貝割れ大根は3センチ長さに入り、塩昆布、2の豚肉と一緒に合える。
④ 器に1のもやしを盛り付け、3をトッピングし、A のつゆを流し入れ、梅干しを添える。
大豆もやし1袋に、玄米ご飯200gほど、塩昆布とゆかりを入れて炊飯器のスイッチオン。
カロリーも糖質もオフにできる、嬉しいレシピですよね。
ダイエット中の人は、ご飯の量を減らして代わりに大豆もやしを加えてみましょう。
こちらも、管理栄養士の水谷俊江先生直伝、自家製大豆もやしの育て方手順です。
メイソンジャーに大豆もやしの豆を入れ、1日水に浸けておきましょう。
ジャーの口はガーゼや水切りネットなど、通気性のいいもので蓋をしておきます。
箱の中などに入れ、光が当たらないようにします。
箱の蓋は少し開いておきましょう。
1日2~3回、ガーゼの上から水道水を入れてふり洗いをします。
3日後にはもやしの姿が確認できるでしょう。
ダイエットは継続が何よりの力。
いくら美味しくても高価な食材だとお財布が痛いですし、安くても美味しくないと続きません。
大豆もやしなら、安くてアレンジレシピも豊富ですので、ダイエット食材の仲間にぴったり。
ただし、もやしばかり食べるのも栄養が偏ってしまうので、あくまでサポートとして活用してくださいね。
|
|
関連コラム
|
|