足裏カサカサ、かかとはひび割れ…それは「乾燥」が原因かも。保湿クリームを使った上手なフットケアで、つるつるすべすべの足裏を!
こんにちは。フットケアスペシャリスト石井園子です。
寒い季節になると、かかとの部分が白くガサガサしてくる方も多くなりますね。
ひどくなると、ストッキングの伝線の原因になることも!
「何をやってもガサガサしたまま」と諦めないで、今年の冬こそガサガサを卒業してみませんか?
空気が乾燥してくると顔の肌がカサカサしてくるのと同じように、足のガサガサも「乾燥」が原因です。
では、足の乾燥はどうして起きるのでしょうか。
原因の一つとして、足裏には「毛」が無いということが挙げられます。
肌を保護している脂分は、毛穴から出てきます。
CMなどで、毛穴の周りに脂分が固まっている映像を見たことはありませんか?
これは毛があり、そして毛穴があるからですね。
足裏には「毛」が生えていません。
つまり「脂分」が出ないので、他の部分より乾燥しやすいのです。
足の保湿には、「保湿クリーム」をオススメしています。
ボディローションではダメですか?と問い合わせがあるのですが、ボディローションは乳液に近く、脂分より水分が多くなり脂分の補給にはやや力不足。
脂分の補給を考えるとやはり「保湿クリーム」が良いと思います。
「保湿クリーム」の種類にも様々ありますが、一番のオススメはやはり「足専用の保湿クリーム」なのですが、手に入りにくい場合は、「尿素入りの保湿クリーム」をオススメしています。
尿素は体内の水分を集めてくれる効果もあります。
通常の保湿クリームを塗っても効果が見られない、乾燥がひどい状態だと感じたのであれば、尿素入りのクリームを使うようにすると良いと思います。
私は、「タイミングは関係なく、いつでも塗ってください」とお答えしています。
本当でしたら、足を綺麗に洗って清潔な状態、より肌が成分を吸収しやすいお風呂上がりなどをオススメしたいのですが、それよりも、もっと大切なことは「毎日続けること」。
気になった時に、いつでも保湿クリームを足に塗ることを続けてください。
肌の乾燥の原因と簡単なケア方法はお分かりいただけましたか?
そうそう、最後にもうひとつ大切なことを。
足のうらの角質は毎日削らないでくださいね。
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