綺麗な浴室をキープ!面倒なお風呂掃除を楽にする3つのポイント
面倒なお風呂掃除をうんと楽にする3つのコツを紹介。浴室の汚れの付着やカビの発生を防ぐ方法を学んで、日々の家事の負担を減らしましょう。
一番嫌いな家事は「掃除」という方も多いようです。
今回は、その中でも面倒で重労働な「お風呂掃除」の回数が減るポイントをご紹介します。
お風呂掃除はいつしますか?
翌日?入る前?
嫌いだからとついつい後回しになってしまいますが、その日のうちにしてしまうことをお勧めします。
ただ水滴をぬぐうだけ!
お風呂上がり気持ちの良い時に重労働をするのは、無理ですよね。
洗剤をつけ、ブラシでこすって、水で洗い流してと言うようにフルコースするわけではありません。
ただ水滴をぬぐうだけです。
窓ふき用のスクイージーで壁や床の水滴を取ってもよいし、身体を拭いて洗濯機に放り込む前の使ったバスタオルでもOKです。
特にバスタブの上の水滴は、時間が経つほど輪シミになって跡形が残りなかなか落ちにくいもの。
その日のうちに浴室内を乾拭きをしておく。
これだけで、後日こすって掃除することがほぼなくなりますし、カビが生えにくくなり、水をかけて換気するだけよりも風呂掃除の回数が格段に減ります。
お風呂の黒カビ、定期的に掃除をしていても、次々生えてしまうのはどうしてでしょうか?
そんなときは、天井に原因があるのかも知れません。
天井もお掃除してますか?
パッと見きれいな天井に、実はカビがいっぱいの可能性が。
天井は水滴がつきやすく湿気が溜まり、カビが繁殖するのに絶好の場所。
蛇口回りなど細かいところをいくらしっかり掃除しても、天井のカビの胞子が上から下に次々降ってきて増殖します。
床を掃除するフロアワイパーやモップ、窓ガラスの掃除に使う長い柄付きのスポンジなどを使います。
消毒用のアルコールを含ませたタオルやキッチンペーパーをフロアワイパーに挟み、モップやスポンジやの場合には直接含ませ、天井全体を拭きましょう。
天井から降ってくるカビを防止することが、お風呂掃除を楽にする大きなポイントです。
バスタブ内の皮脂や湯垢は、お風呂のお湯を抜きながら掃除してしまいましょう。
フライパンの油と同じ、冷たい水で洗うと余計油が固まって落ちにくいですが、お湯で洗うと落ちやすいです。
お湯がなくなり乾いて温度が下がると、皮脂や湯垢がこびりつき落ちにくくなってしまいますので、温かいお湯がまだある間が狙い目です。
お湯につかって栓を抜きながら、何もつけていないスポンジで浴槽内をこすると、洗剤なしでも汚れが落ちます。
ざらざらを翌日に持ち越さずにすむので、入る前はサッと流すだけですみます。
少し汚れが気になる時には、お湯を抜かず、重曹を1カップほど入れ、そのまま一晩置きます。
翌朝お湯を流してスポンジなどで軽くこすり、水で洗い流せばピカピカです。
重曹を入れた残り湯に、洗面器や椅子、風呂フタ、おもちゃなどお風呂の小物類もつけ置きすれば一石二鳥。
重曹は弱アルカリ性、皮脂などの汚れは酸性。
洗剤を使わなくても、重曹の働きで中和され、汚れが落ちやすくなります。
なお、重曹は入浴剤代わりにもなりますので、入った後に掃除に活用するとよさそう。
どれも一見大変面倒に思えますが、習慣にしてしまえば、むしろうんとお風呂掃除が楽になります。
まずはどれかひとつからでもお試しください。
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