似合わない色の服を買ってしまったときの対処法を、パーソナルカラー診断を基準に紹介。上手く着こなす一番の方法は「顔回りに似合う色を持ってくる」こと。捨てるのはもったいないから、工夫をして身に着けてみてくださいね。
こんにちは。
カラーコーディネーター兼カラーセラピスト・パワーストーンセラピストの安田です。
今回も前回に引き続き、似合わない色の服を買ってしまったときの対処法について、パーソナルカラー10タイプ別にお話ししていきたいと思います。
似合わない色を買ってしまったとき、上手く着こなす一番の方法は「顔回りに似合う色を持ってくる」こと。
これはどのタイプにも共通して言えることですが、似合わない理由を理解することで顔回りにどのような色を持ってくればいいのか明確になります。
前回は、色の明暗が似合うか似合わないかのポイントとなるライトタイプ・ディープタイプ、色の鮮やかさがポイントとなるビビッドタイプ・ソフトタイプについてご紹介しましたので、今回は残りの6タイプについてご紹介していきます。
もっとも似合うファーストシーズンも、次に似合うセカンドシーズンもイエローベースだった場合に分類されるのがウォームタイプです。
反対に、ファーストシーズンもセカンドシーズンもブルーベースが似合うタイプがクールタイプという分類になります。
この2つのタイプが「似合わない」と感じる場合は、それぞれベースの色を間違えてしまったからだと考えられます。
似合うベースの色を顔回りに持ってくればいいのですが、色みを重視して選んでいますので、元々購入している似合わない色の服とのカラーコーディネートが成立しない可能性があります。
そこで、この場合は「元々購入した色とベースの色は違うけれど、同じ色相」の色を使うようにします。
似合うイエローベースの青を一緒に使いましょう。
似合うブルーベースの緑を一緒に使いましょう。
色相を合わせることでイメージを統一させることができます。
できれば、似合う色の方の使用面積を多くしてください。
フォーシーズン(スプリング/サマー・オータム・ウィンター)タイプ の 着こなし方
最後に、フォーシーズンそれぞれのタイプで「似合わない色だ」と感じるパターンを考えてみましょう。
10タイプ分類でもフォーシーズンのいずれかのタイプに該当した場合、似合わない色である理由はそのときどきで異なってきます。
これまでに挙げた理由のいずれかに該当すると思われますが、複数の理由が合わさっている場合もあります。
そこで、10タイプ分類でもフォーシーズンのいずれかのタイプとされている方の場合、定番色を顔周りに用いるようにします。
黒・白・グレー・ベージュのような「定番色」と言われる色は、基本的にどの色とも合わせやすい色です。
なぜ、その色が似合わないのかという理由が明確でない場合、間違えた色を選んでしまい、ますます似合わないという状況になってしまう可能性もあります。
それぞれに合った定番色を用いることで「さらに似合わなくなった」という状況は回避できるはずです。
- スプリングとオータムの人
茶色をメインとした定番色を用いましょう。
ベージュ・茶・アイボリーなど。
- サマーとウィンターの人
モノトーンの定番色を用いましょう。
白・黒・グレーなど。
似合わない色の服を買ってしまったからといって、着ないというのは大変もったいないことです。
気に入って購入したのであれば、その色はきっとあなたにとって何かしらの意味を持つ色のはずです。
ぜひ、工夫をして身に着けてみてください。
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