
プチプラコスメで有名なCANMAKE(サクラシロップ)とKATE(ベージュ)の使用感レポ。ティントリップグロスはどちらのブランドがおすすめ?
CCリップクリームが爆発的ヒットとなったKATEから、ティントリップグロスが登場しています。
ティントリップといえば、韓国コスメやエチュードハウスのほか、国内ブランドではキャンメイクのティントシロップが「プロも認めるプチプラアイテム」として有名。
キャンメイクのティントシロップがトップを張り続けるかと思っていた中、プチプラコスメブランドとして大人気のKATEからも、カラーセンサーリップティントが登場!
どっちを買おうか悩んでいる人向けとして、人気プチプラコスメのリップティントを塗り比べてみました。
今回試したのは1番淡い色の「サクラシロップ」。
ライトピンクに色づく1本です。
SPF15・PA+という唇の紫外線ケアが出来るほか、美容保湿成分が配合されています。
1本¥650(税抜)と、全色買いしたくなるお値段。
他は「ストロベリーシロップ」と「アザレアシロップ」、オレンジっぽい「ポピーシロップ」も展開されています。
オイルのようにさらさら。
ベタつかず、風が吹いて髪の毛が掛かってもすぐに離れるほど。
韓国コスメ系は、もっとウォーター系ですぐに乾いてしまうような使い心地ですが、こちらは適度にさらりとしたオイルっぽいテクスチャ。
この付け心地にハマってしまう人が多いみたいですね。
平たいスパチュラは唇に乗せやすく、非常に付けやすいです。
たっぷり乗せても唇に馴染んでくれます。
濡れたようにツヤを出してくれます。
ミネラルオイルなども配合されており、保湿には力を入れているティントシロップ。
うるうるとみずみずしい感覚が唇に残り、付け心地は抜群。
朝つけて、唇にあまり触れず、飲み物くらいであれば昼くらいにはさらさらになりました。
薄塗りをすればリップ代わりにもなりそうです。
唇を何度も擦り合わせたり、食事をすると当然ですが取れます。
ですが色味は残っています。
厚塗りをすればよりはっきりと色味がステインします。
見た目が可愛いと全色買う人も多い、華奢なパッケージ。
非常に軽く、ポーチに入れたくなるデザインです。
唇の内側に重ね付けして、上下すり合わせると良いでしょう。
ティントリップとしては珍しいソフトベージュ(BE-1)にしました。
唇の水分に反応して色が変化し、自分だけのオリジナルカラーとしてステインします。
それぞれ以下の色味に変化。
PK-1 ソフトピンク→ビビッドピンク
RS-1 ライトローズ→ディープローズ
RD-1 ソフトレッド→ブライトレッド
RD-2 シアーレッド→ビビッドレッド
OR-1 ライトオレンジ→ビビッドオレンジ
BE-1 ソフトベージュ→コーラルベージュ
BK-1 クリアブラック→クリアレッド
1本¥1,400(税別)と、キャンメイクに比べれば倍ほどのお値段。
ティントにしては重め。
するする伸びるキャンメイクのティントシロップより、かなり伸びは控えめです。
キャンメイクはゆるゆるテクスチャをスパチュラで滑るようにつけることが出来ますが、こちらは硬め&重めのテクスチャで、チップも細く小さめなので、ぽんぽんと乗せていくと塗りやすいかも。
唇のしわなどはすべて隠してくれるので、口紅よりナチュラルな使用感、グロスより濡れるイメージ。
上がキャンメイク、下がケイト。それぞれ二度塗り。
保湿成分 (オリーブ果実油、アーモンド油、ホホバ種子油)配合というだけあり、保湿力は高め。
キャンメイクよりも潤いを感じる時間は長かったです。
何度か唇を擦り合わせてもテクスチャは残っていました。
グロス、リキッドルージュとして使用も出来そうです。
たっぷり乗せると、テクスチャが取れても夕方まで発色が続くのが嬉しい。
テクスチャを乗せた時は見たままの色が唇に乗り、乾くと本来の唇の色と馴染んだコーラルピンク寄りに。
ベージュに関しては、たっぷり乗せても非常にナチュラルな、しかし色づきはきちんとした唇に仕上がります。
ただステイン後のカラーは強めに出てしまいますので、輪郭をくっきりなぞらず、中央にたっぷり乗せて馴染ませるのがいいかもしれません。
KATEらしく、スクエアフォルムにブラックカラーでシック。
サイズはキャンメイクより太く、大きめです。
輪郭はなぞらず、唇中央にカラーを重ねることで、キャッチコピー通り「血色グラデ」に仕上がります。
お値段、パッケージ、付け心地はキャンメイクに軍勢が上がりましたが、発色の残り具合はケイトかなと感じる結果となりました。
唇の水分によって色味も変わるらしいので、リップクリームなどで保湿してから重ねると、また色味は変わるのかも。
両者を塗り比べると、ツヤはケイトの方が出ます。
濡れ感を重視したいならキャンメイクでしょう。
上がケイト、下がキャンメイク。
ケイトは1本1400円とプチプラにしてはお値段が張るのですが、ティントでは珍しいコーラルベージュが出ているのが魅力。
大人メイクをしたい時はケイト、暑い時やガーリーメイクをしたい時はキャンメイクというように、色味によって両ブランドを使い分けるのがいいかもしれません。
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