全米で大流行の「ドラフトコーヒー」。ビールのような泡が美味しいと大人気!サーバーがなくても100均のクリーマーで簡単に作れます。
こんにちは。ダイエットコーディネーター・管理栄養士の水谷俊江です。
健康効果やダイエット効果が次々明らかになり、人気再燃のコーヒー。
そんなコーヒーの新しいスタイル「ドラフトコーヒー」が話題となっています。
まだ日本では数店舗でしか飲むことのできない「ドラフトコーヒー」ですが、実はおうちで簡単に作れます。
今回は、ドラフトコーヒーの作り方をご紹介します。
ドラフトコーヒーは、ビールサーバーのような機械で泡を作る泡立ちアイスコーヒーです。
泡が蓋の役割をするため、氷を入れなくても冷たさが長持ち。
氷が溶けて薄まるということもありません。
しかも、コーヒーの風味が泡に閉じ込められて、コーヒーアロマや味が最後まで楽しめます。
ドラフトコーヒーは、2014年にアメリカでブレイクして、今やアメリカのスターバックスでも導入されているとか。一方日本ではというと、ドラフトコーヒー用のサーバーは特注品なので、残念ながらまだ数店舗しかドラフトコーヒーを飲めるお店がないという現状です。
「是非飲んでみたい」という方に朗報です。
冒頭でお話しした通り、そんなドラフトコーヒーが、なんとおうちで簡単に作れるんですよ。
材料は、「インスタントコーヒー」と、100円ショップで手に入る「電動式泡だて器」のみ。
たったこれだけで、面白いほどなめらかな泡のドラフトコーヒーができます。
作り方は、インスタントコーヒーに冷たい水を加えて電動泡だて器で混ぜるだけ。
常温のお水でもきれいに泡立ちます。
ドラフトコーヒーのスゴイところは、ブラックでも苦みがまろやかで飲みやすいことです。
見た目はまるで黒ビールですが、一口目、まずクリーミーな泡がまず唇や舌に触れるので、コーヒーの苦みが感じにくいのです。
お砂糖や牛乳がたっぷり入っていないとコーヒーは苦手、という方もまずはブラックでトライしてみてください。
コーヒーのダイエットに期待できる成分は、「カフェイン」と黒い色素の「クロロゲン酸」です。
それぞれの効能は、次の通りです。
●脂肪燃焼効果
体全体に作用して余分な脂肪を燃焼させることがわかっています。
●基礎代謝アップ
コーヒー1杯で飲んだ後3時間程度、基礎代謝が3~5%アップします。
●食欲抑制
カフェインがカラダに吸収される20分後~1時間位は交感神経の働きが優位となるため、食欲が抑えられます。
●脂肪燃焼効果
分解されている脂肪酸を更に燃えやすくする働きがあります。
●血糖値上昇を抑制
血糖値の上昇を緩やかにするため、糖の吸収もゆっくりとなります。
コーヒーのダイエット効果は、「お砂糖やコーヒーミルクを入れない場合」に限ります。
毎回コーヒーを飲む際に砂糖を入れてしまうと、急激に血糖値が上がったり下がったりして、体は糖を吸収しやすくなります。
また牛乳やコーヒークリームも、毎回入れた場合はカロリーが気になるので要注意です。
ダイエット効果を期待するならブラックで。
そんなときこそ、ブラックでもクリーミーなドラフトコーヒーがお勧めです。
是非ご自宅で楽しんでみてください。
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