
シャンプーしたのにドライヤー時には既に髪がベタベタ。洗髪後すぐに髪がギトギトで脂っぽくなる原因と対処法を解説します。
こんにちは、シャンプーソムリエのマックスです。
これまで、シャンプーしたのに髪がベタベタするって経験ありませんか?
乾かしたら髪が重く、そしてベタっとしている。
その原因と対処法をお伝えします。
シャンプーの種類によって、ベタつくものがあります。
特に「ダメージケアシャンプー」と表示されているものに、その傾向が見られます。
ダメージケアシャンプーには、コンディショニング効果のある成分が多く入っています。
それは、髪に残留しやすいように科学的な処理が施されているのです。
髪質によっては無駄に残留しすぎて、ベタベタの原因になっている可能性もあります。
上でシャンプーの種類のお話をしましたが、ほとんどの原因はシャンプー剤の種類よりも、洗い方に問題があります。
もっと細かく言えば「しっかりと流しているかどうか?」が主な原因です。
「アミノ酸界面活性剤」を使用したシャンプーは、残留しやすい!
特にアミノ酸界面活性剤を主に使用しているシャンプーは、しっかりと流さないと髪に残留しやすいというデメリットがあります。
さらに、コンディショニング剤も残ります。
そこにトリートメントをすると、残留している界面活性剤やコンディショニング剤にさらにくっついてしまいます。
この状態では、どんなに洗い流しても髪に残留します。
もう一度シャンプーする他ありません。
この残留が繰り返されると、もちろん髪にも悪いですし、頭皮にも影響が出てきます。
特に美容室などでカラー・パーマをする際に、この残留が邪魔をし、仕上がりにムラが出てしまうケースも見られます。
3~5分、しっかりと湯洗いをする
とにかくしっかりと湯洗いをするということに尽きます。
時間的には3~5分くらいかけて、しっかりと湯洗いすることです。
これはどのタイプのシャンプーにも言えます。
ダメージケア用のシャンプーなどコンディショニング効果の高いシャンプーに関しては、特に念入りに湯洗いが必要です。
そして、その後につけるトリートメントでも同じことが言えます。
「ヌルヌルが取れるとなんだかもったいない」とか、「どれくらいまで流せばいいかわからない」という方もいます。
とにかくヌルヌルが取れるまで、しっかりと優しく流してください。
ベタついていてもいなくても、悩みがあろうがなかろうが、シャンプーはしっかりと流すことが重要です。
「しっとり感」や「まとまり感」がほしいなら
髪の傷みが激しい方、もっとしっとり感やまとまり感が欲しい方は、洗い流さないトリートメントをつけることをお勧めします。
シャンプー選びも大切ですが、洗い方はとても重要です。
同じシャンプーでも、洗い方で違うシャンプーを使っているかのように感じる場合もあるくらいです。
以前もコラムに書きましたがシャンプーの基本は「流す」ということ。
最初の流しと最後の流しは念入りにお願いします。
これは、髪にも頭皮にもいいことですので、是非今日からお試しください。
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