ラインを描くのが難しいフレンチジェルネイルを、セルフで綺麗に仕上げるコツ。上手にラインを描く方法と、アレンジのやり方をご紹介します。
こんにちは。ネイリストの澤田真理子です。
「美しいフレンチネイルが憧れ」という方は、たくさんいらっしゃいます。
セルフでネイルをされる方でも「フレンチネイルは挑戦したいけれど、自分で施すと上手くできなくて...」おっしゃる方が多いです。
今回は、フレンチネイルが上手にできなくても、アレンジ次第で素敵に見せることができる方法をお伝えしたいと思います。
ネイルベッドと言われる爪のピンク色の部分と、フリーエッジと言われる爪先を違う色に仕上げるネイルデザインです。
ベーシックなスタイルなのは、ネイルベッドがナチュラルなピンクやベージュで、爪先が白というデザイン。
スマイルラインがハッキリわかりやすいので、難易度の高いデザインです。
カラーフレンチと言われるスタイルは、爪先が白ではなくカラフルな色で作ります。
ネイルベッド部分をクリア(透明)で仕上げるデザインですと、配色に悩まず挑戦しやすいようです。
ラメフレンチは、爪先にラメポリッシュを塗ったものです。
ラメを使うことで簡単にフレンチネイルが出来上がるので、挑戦したことのある方も多いのではないでしょうか。
爪先とネイルベッドの色が違うデザインのフレンチネイル。
色を塗り分けた境目を「スマイルライン」と言います。
このラインが歪んでしまったり、ガタついてしまうと、綺麗なフレンチネイルになりません。
どうしても綺麗に描けないなら、下の写真のように、爪先の中央部分に、描きたい幅を少しマーキングしておきます。
この幅を意識しながら左右から中央に向かってポリッシュの刷毛を動かすと、いつもよりは綺麗にできるのではないでしょか。
ポリッシュの量は多すぎないように気をつけてくださいね。
スマイルラインが歪んでしまったり、左右対称にならなかった場合は、その部分が隠れるように次のようなアレンジをしてみてください。
ラメラインを入れると、華やかになりますし、スマイルラインのブレを隠すことができます。
お花を描いてしまいましょう。
ドットでお花を描けば、簡単で可愛く仕上がります。
ドットは、専用の道具がなくても、爪楊枝で代用可能です。
幅広く修正が必要な場合に、一番効果的にアレンジできるデザインです。
こちらもストーンを置くだけなので簡単ですね。
これらのアレンジの際に注意していただきたいのは、描いたスマイルラインに惑わされず、正しいスマイルラインの位置を意識しながらアレンジするということです。
うっかり、歪んだスマイルラインに沿ってアレンジしてしまうと、歪みを強調してしまうこともあります。
憧れのフレンチネイルも、アレンジ次第で綺麗に見えます。
ぜひ、ご自分に合ったアレンジ方法でチャレンジしてみてくださいね。
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