可愛いピンクが似合わない!肌色の種類によって似合うピンクが異なります。可愛い色が苦手でも、パーソナルカラーに沿った選び方をすれば安心です。

ピンクカラーのファッションコーデ実例

こんにちは。

カラーコーディネーター兼カラーセラピスト・パワーストーンセラピストの安田です。

今回は、常に女性に人気の「ピンク」のカラーコーディネートを取り上げます。

 

ピンクは可愛らしすぎて苦手…でも大丈夫!

ピンクは可愛らしすぎて苦手、という方も多いようですが、合わせる色によってはイメージを変えることもできます。

ピンク色の定番ともいえるイメージ「ロマンティック」「エレガント」「キュート」とは違うカラーコーディネートをご紹介していきます。

 

 

ピンクの種類いろいろ

ピンクは色の幅がとても広い色です。
明るいピンクもありますし、鮮やかなピンクもあります。

 

色みも、赤に近いピンクもあれば、紫に近いピンクもあり、それぞれのピンクで印象が大きく異なります。
まず、8色のピンクをご覧いただきましょう。

 


あえて、似ているピンクを引き離して載せてみました。

それぞれのピンクの印象はいかがしょうか。

 

あなたに似合うのは、どのピンク?

A、C、Fはイエローベースが得意とするピンク。

B、E、Gはブルーベースが得意とするピンクです。

 

ピンクは、ブルーベースのうちサマータイプがもっとも得意とする色ですが、いろいろなピンクがありますので、他のタイプが着こなせるピンクも数多く存在します。

10タイプ分類で見てみましょう。

ライトタイプはA、Bが似合いますし、ウィンタータイプやビビッドタイプはD、Eのように鮮やかなピンクが似合います。

 

 

ソフトタイプはF、Hが似合うのですが、優しい色を得意とするソフトタイプはサマータイプに並び、ピンクがよく似合うタイプの一つと言えます。

 

 

それぞれのピンクに合う色を学ぶ

今回ご紹介するイメージ別のカラーコーディネートは、このソフトタイプのイメージそのものである「マイルド」と、ビビッドタイプやディープタイプが得意とする大人の女性のイメージ「セクシー」です。

マイルド

優しく穏やかなイメージのカラーコーディネートです。


見ていると心が落ち着いて、ほんわかとした気持ちに包まれるような組み合わせです。

大地の色や木々の色を組み合わせることで、田園風景を思わせるコーディネートが完成します。

 

色みの薄いライトタイプ、柔らかい色みのソフトタイプが得意とするピンクを使ってのコーディネートになります。

 

セクシー

ピンクの可愛らしい面ではなく、妖艶な面に注目したカラーコーディネートです。


女性らしい色の代表格であるピンクは、大人の女性にも似合う色です。
イエローベースのピンクでも、ブルーベースのピンクでも作ることができるイメージですが、どちらのピンクでも合わせる色は鮮やかで、深みのある色に限定します。


中和させるために無彩色(色みのない色)を使う場合は、黒を使うと良いでしょう。

おわりに

洋服の色だけでなく、口紅やネイルといったメイクカラーとしても大活躍のピンクですが、可愛らしいイメージのカラーコーディネート以外にも、組み合わせる色によってイメージを大きく変えるコーディネートが可能です。

 

ぜひ、いつものピンクとは違うカラーコーディネートを見つけて、楽しんでみてください。

この記事を書いたコラムニスト

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