タイ・バンコクから日帰りOK!おすすめビーチ&海リゾートスポット5選

タイ旅行でおすすめの、バンコクから日帰りで行けるビーチリゾート情報。泳ぐ・マリンアクティビティなど、観光客も楽しめる治安のよい人気ビーチをご紹介します。

執筆者: taeco 職業:タイ・バンコクアドバイザー
バンコクから気軽に行けるビーチリゾート

月別平均の最低気温は20度以上、最高気温は30度以上と、年間を通じて気温の高いタイ・バンコク。

 

2016年1月下旬、最高気温が20度に満たない日が続き、「50年ぶりの寒さ」や「タイに大寒波到来」等と騒がれましたが、涼しいとされる12月や1月にビーチへ行くというのも、タイでは不思議なことではありません。

 

今回は、タイ・バンコクから陸路で行ける、タイ中央部にある、ビーチリゾートをご紹介したいと思います。

 

 

米軍の保養地として脚光を浴びた「パタヤ」

まず、ご紹介したいのが、かつて、米軍たちの保養地として脚光を浴びたパタヤです。

 

乱開発などの影響で、歓楽街の肥大化や海の汚染が進むなど、マイナスイメージもあるかもしれませんが、ホテルのプールを楽しんだり、周辺エリアでのアクティビティを楽しむ人は沢山います。

 

 

海を楽しみたいなら「パタヤビーチ」以外に

海を楽しみたい方には、パタヤビーチではなく、官民一体で推進された再開発運動の中心エリアとなった「ジョムティエンビーチ」がおすすめ。

 

また、パタヤから定期船のフェリーでアクセスできる「ラン島」のビーチもお勧めです。

 

 

パタヤから定期船で渡れる「ラン島」は、ビーチがいっぱい!

 

ラン島には、パタヤから定期船で30分~1時間程。

 

「Tawaen beach(ターウエンビーチ)」、「Tonglang beach(トンランビーチ)」、「Samae beach(セームビーチ)」、「Tien beach(ティエンビーチ)」、「Naule beach(ナウルビーチ)」等のビーチがあります。

 

ターウエンビーチが、最も賑やかですが、静けさを求めるなら、別のビーチがお勧めです。

 

 

ラン島に渡る「スピードボート」には、要注意!

ラン島へ渡るには、定期船以外に、スピードボートに乗る方法もあります。

 

ただ、スピードボートについては、強姦や強盗等の事件、激しい船酔い等の良くない話を耳にすることもありますので、心配な方は定期船に乗ったほうが安心でしょう。

値段も、片道約30バーツでリーズナブルです。

 

とはいえ、定期船も過去に転覆したことがありますので、備え付けの救命胴衣は着用するようにしましょう。

 

バンコクから日帰り可能な気軽さが魅力

バンコクからラン島への船乗り場のあるパタヤポートまで、早朝、道が空いていれば、タクシーで約1時間で到着できる近さが嬉しいですね。

 

日帰りで海水浴を楽しむことも可能な、バンコクから最も気軽にアクセスできるビーチとして、リピーター続出です。

 

 

王室リゾートとして開拓された避暑地「ホアヒン」&「チャアム」

タイには雨季と乾季がありますが、「ホアヒン(フアヒン)」と「チャアム」は、1年を通して比較的天候の安定している地域です。

王室のリゾートとして開拓された避暑地でもあります。

 

「バンコクから車で片道約3時間」と紹介されることが多いですね。

 

 

モータースポーツが禁止されているので、静かにビーチを楽しめる

砂浜の白さはあまりありませんが、モーターを使うスポーツが禁止されているので、静かな雰囲気からリピーターも少なくありません。

 

海辺で乗馬も可能!

なお、海辺では、乗馬や貝殻集め等を楽しむことも出来ます。

 

 

ホテルは、プール付きがおすすめ

波等の影響で、遊泳が禁止される場合もありますので、海で泳ぎたい人は、プールも楽しめるホテルを予約しておくと良いでしょう。

 

ホアヒンには、美味しいシーフードを取り扱うレストランやワイナリー、ナイトマーケットもあります。

充実したリゾートライフを満喫したい人にピッタリのリゾート地と言えるでしょう。

 

 

昔ながらのビーチが残る「ラヨーン」

農林水産業が盛んといわれる、ラヨーン。

 

地元の人で賑わう、メーランブーン・ビーチ等など、昔ながらのビーチが残っています。

 

 

洋服を着た状態で海に入る地元の人の姿等、素朴な風景が見られるでしょう。

 

 

白い砂浜がまぶしい「サメット島」

また、ラヨーンには、タイでは有名なリゾート地「サメット島」もあります。

サメット島へは、対岸のバンペー(Ban Phe)から、船で渡ることが出来ます。

 

 

サメット島のサイケーオ・ビーチは、「ダイアモンドビーチ」とも呼ばれ、噂通りの白い砂浜が見られます。

ビーチ近くのレストランの料理も飲み物も大変美味しく、今回ご紹介した中では一番遠く感じるものの、お勧めです。

 

おわりに

今回は、陸路で行けるタイのビーチをご紹介しました。

タイ・バンコク旅行・生活の際、陸路でいけるビーチにも足を運んでみるのはいかがでしょうか。

 
 コラムニスト情報
taeco
性別:女性  |   職業:タイ・バンコクアドバイザー

2011年10月~、夫の転勤で、タイのバンコクで暮らしています。
「taecoのバンコク日記」http://ameblo.jp/ta-eco/や「Food Decoration/フード・デコレーション/แกะสลัก」http://fooddecoration.blog.fc2.com/ を執筆。

学生時代&社会人時代は、国際的な開発・環境問題について学び、フィールドワークを通した調査研究等していました。主に、自然環境の再生や創造、環境教育についてが専門です。美しい自然や限りある大切な資源を未来の世代にも継承していくため、今後も、何らかの形で、情報発信や活動に関わることが出来ればと思っています。