漢方アドバイザーが教える、花粉症を内側から治す3つの視点 [水分・血液・冷え]
花粉症のつらい症状、薬を飲み続けるしかないの?いいえ、東洋医学の観点で対策出来ることがあります。アレルギーを改善する漢方的方法とは。
こんにちは、漢方アドバイザーの寺井麻友です。
春が近づいてくると、花粉の飛散状況が気になり始めますね。
花粉症は一度発症したら一生続くもの、症状を抑える薬を飲み続けるしかないものと思っていませんか?
私自身、秋のブタクサ類の花粉症でしたが、今ではさっぱり症状がありません。
またひどい猫アレルギーで、猫を飼っているお宅に行くと止まらなかった、くしゃみ、鼻水、目のかゆみもほとんど出なくなりました。
そしてずっとお守りに取っておいた、病院でもらった抗アレルギーのお薬を手放すことができました。
花粉症は、身体のバランスが乱れた状態
そもそも漢方で花粉症は、身体のバランスが乱れた状態と考えます。
ですから、花粉が飛んでいても、身体のバランスがとれている人は、花粉に過剰反応しないでいられます。
「水はけの悪さ」「ドロドロ血」「冷え」が原因
漢方的に体のバランスを乱し、アレルギー症状を引き起こす原因は大きく3つ。
「水はけの悪さ」「滞った血」「冷え」です。
この3つが見事に当てはまるような生活をしていませんか?
何気なく選んでいる日々のことを変えてみると、今ある不快感がなくなっていく筈です。
人にとって、水はなくてはならないものですが、いつでもどこでも飲み物に困らなくなった現代では、体の中が水浸しという人が少なくありません。
過剰な水分は、汗や尿で出しきれず、体のいたるところに溜まってしまします。
それが鼻水や涙という形で出てくるのが、花粉症の人です。
また溜まった水は、体を冷やします。
それは、常に冷たいプールに浸かっているのと同じ状態だからです。
喉が乾いていなくても、なんとなく飲み物を口にしていたり、フルーツや生野菜をたくさん食べたりしていませんか?
例えば、毎朝グレープフルーツ1個を食べる、これは多すぎます。
フルーツも生野菜もほとんどが水分なので、食べすぎは考え物です。
フルーツでしたら、握りこぶし1個分が1日の目安と言われています。
また、お酒が好きな方も、飲みすぎには注意したいところ。
自分にとってちょうどよい水分量は、1日に行く尿の回数で分かります。
冬なら7~8回、夏なら5~6回が目安です。
10回以上おしっこに行く人や、夜中にトイレに起きる人は、1日に摂る水分量を見直してみましょう。
脂っこいものや、味付けの濃い食べ物、運動不足などが「ドロドロ血」を作りますが、それ以外に食品添加物を大量に摂ることも、血液を汚す原因となります。
3食コンビニ食という生活を続けることは、お勧めできません。
コンビニ食には食品添加物がたくさん入っていますので、なるべく自分で作るようにしましょう。
そうすれば、体がずっと楽になります。
血液サラサラ!浄化作用もある「クマ笹エキス」
そうはいっても、毎日手作りは難しい、無添加無農薬の食べ物ばかりというわけにはいかないという人は、「クマ笹エキス」のチカラを借りましょう。
クマ笹には、血液をきれいにサラサラにする力があります。
そして、添加物や有害物質を浄化し、体外に出す力を持っています。
現代に生きるすべての人に飲んで欲しいものです。
体を温めるために最もベストな方法は、毎日湯船に浸かって、その日の冷えを取ることです。
湯船に浸かりたいけれど、現実は疲れて顔も洗わず、朝まで床で寝てしまうこともしばしばという方もいらっしゃるでしょう。
こんな風に疲れ切ってしまっているのが日常という人は、漢方薬を一定期間飲んでみるのもお勧めです。
ご自身に合った体を温める漢方薬を続けると、だんだん体力と氣力がついて、湯船に浸かってからお布団に入って眠れるようになります。
そして体質改善につながり、より早く花粉症から抜け出せる筈です。
鼻水・目のかゆみといった今あるつらいアレルギー症状を和らげる漢方薬も、ご自身に合ったものを選ぶことが大切です。
ぜひ一度、漢方アドバイザーや漢方薬剤師等にご相談くださいませ。
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