カウンセラー直伝!「感じのいい人だな」と思わせる、簡単心理テクニック4つ
「初対面の印象が悪い…」人間関係は第一印象が大切!好感度を上げるコツは、ちょっとした心理テクニックにあります。すぐに使える人間関係改善ポイント!
こんにちは、心理カウンセラー・セラピストの桑原幸子です。
新しい職場、パーティーや合コンなど、初対面の人とかかわる機会に、できるだけ自分の好感度を上げ、第一印象を良くしたい。
今回は、そんな時にお勧めの心理テクニックをご紹介します。
自己紹介でお互いの名前を言い合ったあと、「〇〇さん、よろしくね」や「〇〇さんの漢字って、どの字ですか?」など、名前を必ず冒頭に入れて会話をしましょう。
これにより、あなたが相手に興味を持って話しかけていることが相手に伝わります。
そうすることで、相手はあなたに対して親近感が湧き、話しやすく感じますので、他の人よりも一歩早く信頼関係を構築することができます。
初対面の人と、出身や年齢が同じで、なんとなく親近感が湧いたというご経験ありませんか?
これは、人が生まれながらに、似たようなものや同じものを好む特性によるものです。
初対面の人と会話をする際は、上記のように、相手の名前を呼びながら、出身や年齢、趣味や職業、住んでいるところなど、自分との共通点を見つければ、自然と話題は盛り上がります。
例えば、共通点が同じ年齢だったときは、「よく見ていたアニメ」「好きだった歌手」など、その世代だからこそできる話題であれば、自然と会話を楽しむことができます。
こうして会話が展開できると、「話しやすい」「もっと話したい」と好感度アップにつながる可能性が大きくなります。
心と体はつながっているため、人は話すとき、ジェスチャーに変化が現れます。
それを上手くキャッチすると、「間の取り方がうまく、会話がしやすい人」という印象を得ることができます。
「これから話すことがあなたに聞いてほしい肝心なこと、ポイントですよ」というサインです。
このサインを察知したら、あなたは聞き手となり、相手の話に耳を傾けることで、相手は安心して話ができます。
「もう、私の話は終わりなので、あなたどうぞ」のサインです。
このサインを察知したら、今度はあなたは話し手です。
相手が話していた時に聴きたかったことを、この時に話してみてください。
こうして、サインをキャッチできると、「話しやすい」に加え、「この人とならなぜこんなに盛り上がるんだろう」と相手が疑問に持つほど、好感度を上げることができます。
上記3つのテクニックを使って会話をするうえで、非常に大切なことは「できるだけ肯定的な言葉を使うこと」です。
もし、あなたが否定的な言葉を使う癖があるなら、すぐに直し、気を付けることで、人間関係は劇的に変化します。
言葉はプラスのものはプラスに、マイナスのものはマイナスに引き寄せる効果があり、ネガティブな表現は悪印象を与えてしまうため、肯定的な表現を使うことが最善です。
否定語を常時使用して話している相手に対しては、「もっと話したい」より、「もう話したくない」「聴きたくない」とへと繋がりやすくなってしまいます。
相手を引き寄せるためには、肯定語だけで会話することが賢明ですが、ポジティブなことを言おうとして、否定語が使われることが多々あります。
例えば、以下のような言葉。
一見、とてもポジティブに聞こえますが、「人見知りしない」は否定語です。
このような場合は、以下のように置き換えるのが正解です。
例の言葉と比較すると、ポジティブで、かつ具体性があってわかりやすく、好感度アップに繋がります。
いくら外見のセンスが良くて素敵でも、話が合わなくて盛り上がらないと、良い人間関係を作ることは難しいものです。
せっかくのチャンスを無駄にしないためにも、第一印象で好印象を得るテクニックを身につけておきましょう。
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こんにちは。
初めまして、心理カウンセラー・セラピストの桑原です。
大学卒業後、医療機関で8年働き、スタッフの心のケアが必要性からカウンセリングを学びたいと考えているときに双子の妊娠発覚。
しかし、子宮外妊娠&流産。
自分のからだにふたつの命が宿ったのに、お腹の中で育てることができなかった悲しみ。
彼を父にしてあげられなかった悔しさ。
どんなにもがいても、取り戻せないいのちに対する罪悪感。
自責の念にとらわれ、誰にも理解されない苦しみと闘い続け、疲弊した中で、自分を丸ごと受け止め、自分と同じ想いをしているひとを救いたいとの想いから、カウンセラー資格を取得。
自らがカウンセリングを学ぶ中で、肩の力を抜いて楽に生きる喜びを知る。
自分が心を楽にできたことを多くの方に発信していきます。
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