男性が口にする褒め言葉には、様々な意味があります。
単純にいいと思うところを褒めている場合もありますが、それとは裏腹に、別の意味合いで「とりあえず」褒めている場合も多くあります。

今回は、男性がとりあえずの褒め言葉を出す時の状況について考えてみましょう。

まずは会話に困った時です。

会話のネタに困ったり、その話題に詳しくなかったりする場合、男性は「とりあえす」褒め言葉を出す場合があります。

受け身な女子との会話が続かず、気まずい雰囲気になりそうな時も同様です。

要するに気を遣われているわけです。

男性側に下心がある場合、とりあえず褒め言葉を言う場合があります。
とりあえず褒めておけば何とかなるだろう、悪い印象は与えないだろうという想いがあるからです。

店員と客の関係、部下と上司の関係など、女性側の方が立場が上の場合、とりあえず褒め言葉を言う場合があります。

これは立場上の関係で、完全に「社交辞令」と言えるので、挨拶だと思って受け流すのが吉です。

逆に、男性が本音で褒め言葉を言う時を考えてみましょう。

シチュエーションは様々ですが、女性のことを具体的な表現を交えて褒めている時は、本心からの褒め言葉であることが多いようです。

勿論、女性慣れしている男性ならば日常的にこのような褒め言葉を使っている可能性もありますが、そうではない男性の場合、具体的に褒めるということは、本音で褒めてくれていると考えて問題なさそうです。

とりあえず褒め言葉を口にしていたとしても、流石に嫌いな人にはおべっかは使いません。

基本的には、その人に好意があるから褒め言葉を言うのです。

あまり言葉の意味を疑わず、素直に受け取る方がいいのかもしれませんね。