韓国旅行時に気を付けたい焼肉の食べ方!焼肉レストラン・飲食店でのマナー4選

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はじめに

美食家も唸る韓国料理。
韓国は独自の料理方法や調味料で、多くの人達を惹きつけてきました。

美味しい韓国料理を求めて訪韓する人は増えていますが、気になるのがレストランでの注文方法です。

 

今回は特に、焼肉屋での「なんで?」を紹介しつつ、みなさんの疑問を解いていきます。

 

 

注文していない料理が出てくるのは?

レストランに入って注文し終えると、3~4種類の小鉢が注文していないのに出てきませんか?

頼んでいないのに出てきて、食べて良いのかお金を払う物なのか困ったりします。

  

 

お店によって違う『バンチャン』

これは実は、お店側からのサービスの小鉢です。

韓国語で『バンチャン』というのですが、キムチやわかめ、練り物などがなんと無料で出てくるのです。

 

出てくる『バンチャン』はお店によって違うので、どんな物がでてくるか楽しみでもあります。

また、『バンチャン』が美味しければそのお店のお料理も美味しいので期待できます。

 

『バンチャン』はお代わり自由ですので好きなだけ食べられますが、その場合は残さないようにしましょう。

 

お肉は何人分から頼めばいいの?

焼肉屋に行くと、注文するお肉の人数などの決まりがあります。

韓国でのお肉の注文は初心者の方には難しいかもしれませんが、ルールを知ってしまえば大丈夫です。

 

基本的には2人分から

お店によって異なるので必ずではありませんが、基本的には焼肉は『2人分』からです。

初めに2人分頼めば、その後は1人分からお肉を追加として注文できます。

 

例えば2人で行ったとして、カルビを2人分注文してその後ハラミを注文するときは、1人分からで大丈夫です。

あまり食べられないからといって、初めからカルビ1人分、ハラミ1人分というように注文はできないので気をつけましょう。

 

お店によってはグラムで『大中小』に分けて売っている所もあります。

そういう時は、とりあえず一番小さい『小』を注文した後に追加注文するのが、残さないで食べられるコツです。

お肉はお店の人が焼いてくれるの?

レストランでお店の人がお肉を焼いてくれませんか?

 

日本では自分たちでお肉を焼くのに、韓国ではお店の人達が手伝ってくれます。

もちろん付きっ切りではないですが、絶妙なタイミングでお肉を見に来てくれます。

中には「お肉には触らないで」というプロフェッショナルな店員さんもいるぐらいです。

 

店員さんはお肉をどのぐらいの焼き加減で食べるのが美味しいのか知っています。

そういう時はお任せしてお酒でも飲みながら待ちましょう。

 

勿論、店員さんが忙しくて見に来れない時もあるので、そういう時は焦げる前にお肉をひっくり返しましょう。

最後の〆は?

韓国ではまずお肉を食べた後に、ご飯を〆で注文します。

お肉を食べながらご飯は食べません。

 

そのせいで、お肉を食べ終わると『ご飯はどうなさいますか?』と聞いてくる店員さんもいます。

韓国の方は、ここでご飯と一緒にキムチチゲやデンジャンチゲを注文してお腹を一杯にするのです。

 

日本とは違い…

日本の様に、カルビと白ご飯というようには食べないので初めは驚きます。

 

お肉だけを先に食べる方法に慣れると、お腹一杯になる前に美味しく最後までお肉を食べられるので良い、という意見もあります。

通の方はこの注文方法を試してみるのも良いかもしれませんね。

 

〆で人気なのが、キムチチゲやデンジャンチゲ、冷麺やビビン麺です。

スープ系には白ご飯が無料でついてくる場合もあるので、よく聞いてから注文しましょう。

おわりに

韓国の焼肉レストランでの注文方法の謎は解けましたか?

慣れれば難しくありませんので、ぜひ次の訪韓で役立ててください。

 

最近は日本語のメニューを用意している所も沢山あるので、心配なさらず楽しく美味しい思い出を作ってくださいね。

 
 コラムニスト情報
花
性別:女性  |   現在地:東京  |  

韓国と日本を行ったり来たりしている、ライター兼フードアナリストの花です。
あまりガイドブックには載っていない韓国の美味しいお店や、リアルタイムな流行りをお伝えしていきます。
皆さんの旅のお手伝いになれれば嬉しいです!

ほぼ毎日ブログを更新しています!
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