イライラ、怒りっぽい時に摂るべき食べ物は?ストレスに効果的な栄養素5選

執筆者: colonna
毎日イライラしている人へ

ストレスによって毎日怒りっぽくなったり、仕事のプレッシャーで不安な毎日を送っていたりと、現代社会人には堪えずストレスの脅威が襲ってきます。


ストレス解消には、自分の趣味に没頭したり、運動したりと様々な方法があります。

その中でも、食事は大きな影響力を持っています。

 

対ストレスに効果的な栄養素を4つ挙げ、ストレスを感じた時は積極的に摂るようにしましょう。

 

ビタミンB1を含むもの

1つ目はビタミンB1です。

 

ストレスが溜まるとビタミンB1はとても消費され、イライラしたり、めまいがしたり、不眠症になる人が多いかと思います。

脳に必要な糖の代謝に欠かせないので、しっかりと摂取しなければならないものです。

 

ビタミンB1を含む食べ物は?

主に豚肉や白米、牛乳、納豆や豆腐などに含まれています。

タンパク質を含む食材と一緒に摂ると効果的です。

 

 

ビタミンCを含むもの

2つ目はビタミンCです。

ビタミンCは抵抗力や免疫力を高めることが出来る栄養素です。

 

副腎皮質ホルモンを分泌するために必要なもので、イライラや不安を抑えることができます。

 

ビタミンCを含む食べ物は?

ブロッコリー、柑橘類やキウイ、いちごや黄ピーマンなどがあります。

ビタミンCは水に溶けやすく熱に弱いので、できるだけ生のまま食べるのがよいでしょう。

 

 

ビタミンEを含むもの

3つ目はビタミンEです。

ストレスを受けると大量に消費される傾向にあり、免疫向上や酸化ストレス抑制作用があります。

 

ビタミンEを含む食べ物は?

アーモンドなどのナッツ類に含まれます。

おやつにナッツ類を食べると、白砂糖や添加物によるイライラも防止できるので良いですね。

 

熱に弱いので加熱はほどほどにし、他のビタミン類と一緒に摂取するのがおすすめです。

 

 

カルシウム(必須ミネラル)を含むもの

4つ目はカルシウムです。

心の安定剤とも呼ばれていて、神経の興奮を抑えることができる栄養素です。

 

カルシウムを含む食べ物は?

牛乳・ヨーグルトなどの乳製品や、イワシ、煮干し、小松菜などに含まれています。

一気に食べるより、何食かに分けて摂取すると効率がよいです。

 

なお、脂質の多い食べ物はカルシウムの吸収に悪影響を及ぼす可能性があるので、ほどほどにしておきましょう。

 

 

タンパク質を含むもの

5つ目はタンパク質です。

 

タンパク質はビタミンCによるホルモンの合成に必要な栄養素です。

タンパク質がなければビタミンCは副腎皮質ホルモンを作り出すことができません。

そのため、ビタミンCと一緒に取るべき栄養素になります。

 

タンパク質を含む食べ物は?

タンパク質が含まれる食材はささみや卵、魚や牛乳です。

牛乳はビタミンB1、カルシウム、タンパク質と対ストレス食材として優秀ですね。

 

 

おわりに

この4つの栄養素をバランスよく摂取することでストレスを和らげることができます。

日々気をつけ、ストレスによる歪みが体や心に影響しないように心がけましょう。

 
 

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