毎日100円ずつお金を貯める方法!知らずと貯蓄が増える「残り貯金」のやり方
ペットボトル1本を、自動販売機で買うと150円。
買わずに、自宅で作ったお茶を持って行けば原価10円程でしょうか。
ここで「今日は140円浮いたな」と感じる人は多いでしょう。
しかし、実際にその140円の行き先はどこになるのか、改めて考えたことはありますか?
あと一歩足りないがために、節約しているにもかかわらず、月末にお財布が寂しい原因となります。
今回、お勧めするのが、実際に浮いたお金を貯金箱に貯金してしまう「残り貯金」という方法です。
仕事やレジャーで忙しくなればなる程、例えば出来あいの料理を買ったりなど、お金で時間を買うことが増えると思います。
せっかく自分の時間を働いてお金に換えていても、その分、高いお金を払ってサービスを受けていては、いつまでもお金は右から左へ流れて行く一方です。
浮いたお金の貯蓄方法
例えば、ワイシャツのクリーニング代の150円を、自宅のアイロンで済ませたとしましょう。
その日は、150円を実際に貯金箱に入れます。
例えば、800円のお弁当を買わずに、自炊をして200円で済んだ日は、600円を貯金箱に入れます。
毎日会社でコーヒー缶を買っていたものを、ドリップにしてみる、自宅で淹れて持ってくるなど。
大体100円~200円程度が浮きますので、それを貯金箱に入れます。
マイボトルに入れて持っていくと、缶よりも量も多く、しかも安上がりです。
女性であれば豆乳や牛乳などと割って、カフェラテにするのも良いですね。
これを続けて行くと、お財布の中身は、これまで通り減っていくとは思います。
しかし、いつものように月末にお金がないなと感じた時、ふと貯金箱を覗いてみて下さい。
すると意外にも、5,000円から1万円ぐらいは貯まっているのではないでしょうか。
このお金を、生活費に還元するのも良いでしょう。
手を付けずに乗り越えられそうなら、次月に繰り越して貯めていって下さい。
いざという時に利用できる、便利な存在になります。
ただ、急に何でも自分でするのは大変だと思います。
それが返ってストレスとなり、過剰な消費に繋がるのも避けたいので、最初は日に1度、何かしらを自分で取り組んでみるというのが大切です。
この生活を続けていくと、いかにこれまで、自分でもできる多くことにお金を費やしていたかがよく分かるでしょう。
また、自分で自分の身の周りの物を手入れする習慣ができると、寝るためだけに家に帰るのではない暮らしが始まり、生活も色付き始めます。
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