子どもを産んだら夫婦仲が悪化!?「産後クライシス」を回避する5つのポイント (1/2)
「産後クライシス」とは?
「産後クライシス」という言葉をご存知でしょうか。
『出産を機に夫婦仲が悪化する現象』を指して、そう呼ぶそうです。
出産により家族が増え、各々の役割ややる事が増える事により、それまで隠せていたことが表面化してしまった結果。
それが産後クライシスです。
出産は、あくまでも「きっかけ」でしかない
子供が生まれた事が原因だと思われるかもしれません。
ですが、それは「きっかけ」にしか過ぎないのです。
クライシスを迎える原因自体は、そのかなり前からずっと存在しています。
- 夫婦間を隔てる溝が、昔からありませんでしたか?
- 何だかすれ違ってるような、と感じる事はありませんでしたか?
- でも、ガマンすれば良いかと思っていませんでしたか?
- あるいは、見て見ぬふりをしてきませんでしたか?
大人同士だけの生活なら、見過ごしても大きな問題にならなかったとしても、子供が生まれると途端に大問題に発展します。
クライシスを回避するために大切な5つの事
- 話し合う機会を持つ
- 自分の気持ちは伝える、腹を割って話す
- 我慢しない
- 自分と相手との価値観の差に気を配る
- ズレは小さいうちに修正する
なぜこの5つが大切なのか?
上手くいっている(様に思える)状態を壊すのは、誰でも怖い
誰しも、本質的な事を話すのは怖いと感じます。
「話す」というアウトプットをすることで、今まで何となく隠して来れた事、見ない事にしていたものを表に出すことになるからです。
表沙汰にすることで上手くいっていた(様に思える)ものが、そうでなくなる危険性がある。
「私のせいで問題が起こる」のが怖い。
隠していると、どんどん蓄積され、より大きな問題に
あえて言いましょう。
隠してきたからこそ問題となるのです。
外の世界に出さずとも、自分自身の中では確実に存在しているもの。
それを隠しているとどんどん蓄積され、扱いきれない程のパワーを持つようになります。
それが、出産・育児をきっかけに噴出するだけです。
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コラムニスト情報
性別:女性 |
職業:心理カウンセラー&ライティングサービス
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