こんにちは、アロママッサージセラピストの井上晶子です。
ふと鏡を見たとき、写真を撮ったときに、今までは存在していなかった二重顎に愕然とした経験はありませんか?
二重あごは体重増加などの因果関係もありますが、痩せていても、小顔の方でも、悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
多くの場合、「たるみ」がその原因です。
今回は、二重あごを招いてしまう原因について、お話いたします。
全身は繋がっているので、姿勢も関係してきます。
猫背によっても、顔周りのしまりがなくなります。
二重顎になりやすい、悪いパターン
- スマートフォンを長時間触っているため、下ばかり向いている
- パソコン作業などで、長時間、骨盤を立てずに座っている
姿勢のポイントは、骨盤を立てることです。
顎の筋肉のストレッチなども効果的です。
顔の骨格がゆがめば、その周辺の筋肉も歪んでしまいます。
顔が歪む原因
- 頬杖をつく
- 食いしばり
- 片方だけに偏る噛みグセ、など
食いしばりで、筋肉は緊張状態になります。
それは肩こりの原因にもなり、たるみの原因にもなります。
歯の噛み合わせが悪いと、そしゃく筋(噛む筋肉)の発達が左右対象ではなくなります。
そしゃく筋だけでも、7つの筋肉があります。
片方だけで噛んでばかりいると、筋肉の付き方がアンバランスになり、輪郭が崩れてしまいます。
頭蓋骨のゆるみで、どちらかに歪んでしまい左右非対称のたるみが気になってきます。
頭蓋骨骨格矯正(小顔矯正)をし、良い状態を体に覚えさせキープする習慣も大切です。
柔らかいものばかり食べていると、顎の筋力が弱りたるみ、二重顎の原因になりうります。
たまにはスルメなど、固いものを食べる意識を持ちましょう。
浮腫んだ分、顔は大きくなり、フェイスラインもスッキリしません。
むくみが取れるだけでも、お顔が引き締まります。
首とフェイスラインの筋肉に力が入り、二重顎のストレッチ効果を望めます。
- 顎を上向きにして、首の前部分を伸ばす
- そのまま「いーっ」の口で、思いっきり引き伸ばす
ちょっとした合間にすぐ出来るので、このストレッチはお勧めです。
何か顔につけた状態で、フェイスラインから耳、首のリンパ、鎖骨に流すケアです。
- 親指を顎の下に添え、残りの4指でお顔に沿って耳側に流す(数回行う)
- 耳側についたら耳をピースの指で挟み、上下に動かし、耳の前側と後ろ側を流す
- そのままピースの指で首の筋肉を挟み、鎖骨に向かって流す
- その流れで、流した反対側の鎖骨を、ピースの指で内から外に向かって流す
ケアをし終わった時は、フェイスラインがスッキリし、とても気持ちがよいです。
ただ、フェイスラインだけのマッサージだと、逆に皮膚が伸びてしまいます。
頬や鼻筋、こめかみなども、簡単にマッサージしてあげてください。
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