小粒で丸い天然石ビーズは、パワーストーンが流行した頃から石の種類やサイズも豊富になり、手芸店やホームセンター等で見かける機会も増えたように思います。
今回のコラムでは、そんな天然石ビーズを使ったヘンプブレスレットの作り方をご紹介します。
手首のサイズに合わせ、お好みの数ご用意ください。
穴の大きさは、少しでも大きめのものが良いでしょう。
穴の大きさは、ひもの太さに合わせてください。
約70cmの細めのものが、4本必要です。
1. ヘンプ紐の端を約20cm残し、軽くひと結びしてから、平結びをスタートします。
平結びの結び方については、過去のコラムをご参照ください。
2. 平結びを10回繰り返します。
3. 結び紐2本に、天然石ビーズを通します。
4. 今度は、先ほどまで芯ひもだった紐を結び紐とし、平結びを1回結びます。
5. 3〜4を好みの長さになるまで繰り返します。
6. 最後に平結びを10回繰り返します。
7. 四つ組みを、手首のサイズに合わせた長さまで結びます。
四つ組みの結び方については、過去のコラムをご参照ください。
8. ビーズを通してひと結びすれば、完成です。
今回は、結び紐と芯紐を、あえて交互にして平結びをしています。
交互にすることによって、少しゆったりとするので、手首にも楽につけることができます。
紐はレザークラフトのステッチにも使われる、ロー引きの麻ひもを使っていますが、このタイプのブレスレットは選ぶ石だけではなく、結ぶひもによって様々な表情を見せてくれます。
ダークブラウンや黒などのシックな色合いの紐で結ぶと、上品な仕上がりになり、生成りのヘンプで結ぶと、ナチュラルで元気な印象の仕上がりになります。
また、天然石ビーズの代わりに、ウッドビーズやガラスビーズをあしらっても、違った表情になるでしょう。
パワーストーンの代表格として有名な「水晶」は、万物の力が宿っているとも言われています。
ブレスレットにすると、手軽に、そしてお洒落に身につけることができるのが嬉しいですね。
今回のコラムでは、水晶の他に紫色の「キャッツアイ」と「レッドタイガーアイ」を合わせていますが、水晶には相性の悪い石というのが存在せず、気兼ねなく他の石との組み合わせを楽しめるのも特長です。
他の石のパワーを高めると言われ、どのパワーストーンにも合わせられるので、組み合わせを楽しんでくださいね。
お気に入りやインスピレーション、借りたい石の力等に合わせて、あなただけのオリジナルブレスレットを作ってみてはいかがでしょうか。
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Fashion Latte編集部
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