【草木染めの簡単なやり方・方法】玉葱の皮でヘンプ(麻ひも)を染めてみる
玉葱の皮でヘンプ(麻ひも)を染める方法を紹介。難しそうに感じる草木染めですが、ご家庭にあるもので簡単に染められます。自然の染剤で染めた紐は、優しくナチュラルでありながら、独特の風合いが魅力!
こんにちは。天然石を使ったヘンプアクセサリーを作っているRabiyaです。
「草木染め」と聞けば、難しくてハードルが高そうと思う方もいらっしゃるかも知れません。
ですが、ご家庭にあるもので簡単にヘンプを染めることができるとしたら…。
今回は、玉葱の皮を使ってヘンプを染めてみましょう。
- ヘンプ紐 10gほど
- タマネギの皮 10〜20gほど(濃いめに染めたい方は、多めにご用意ください)
- 焼きミョウバン 3gほど
- 鍋
- 量り
- ボウル
- ざる
- 菜ばし
- 計量カップ
熱いうちにタマネギの皮を引き上げないと、色素がタマネギの皮にもどってしまうので注意してくださいね。
これが「媒染液」となります。
手順9のヘンプ紐を、手順10の媒染液に入れ、静かにかき混ぜてから20分ほどつけておきます。
この時、ヘンプ紐が浮き上がらないようにご注意ください。
タマネギの皮で染めたヘンプ紐とナチュラルなヘンプ紐を使って、シンプルなブレスレットを作ってみました。
優しいながらも個性的なブレスレットに仕上がりました。
今回は、お漬物を漬ける時に発色をよくする「焼きミョウバン」を媒染剤として使用しました。
焼きミョウバンは、色味を明るくしてくれますが、渋みのある色味を出したいときは「鉄媒染」をお勧めします。
媒染剤は、染料屋等でネットからも気軽に手に入れることができますので、興味のある方はアクセスしてみてくださいね。
比較的に色が染まりにくい麻素材ですが、他にも麻素材であっても比較的染まりやすい染剤もあります。
- タマネギの皮
- ターメリック
- びわの葉
- マリーゴールド など
また、媒染剤によっても色の出方を楽しむこともできます。
自然の染剤で、あなただけの色を作ってみてはいかがでしょうか。
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天然石を使ってヘンプアクセサリーを10年ほど作っています。
下記ブログにてこれまでの作品紹介やてづくり市などの出店情報をupしています。
ぜひ遊びに来てください。
Shop Gramali Rabiya (SGR)
http://sgr2006.exblog.jp/
アクセサリー販売サイト、HPもご覧下さい。
Rabiya's Bazaar & Collection(販売サイト)
http://sgr-rabiya.blogspot.jp/
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