もしかして発達障害?ADHD(注意欠陥多動性障害)症状のチェックリスト
はじめに
こんにちは、医療カウンセラーの土田くみです。
前回は、発達障害の二次障害としてのうつ病についてお話をしました。
今回は、私の15年間の経験に基づいて、その発達障害についてのお話をしたいと思います。
ADHD(注意欠陥多動性障害)について
最近、よく聞かれるようになってきた発達障害として「ADHD(注意欠陥多動性障害)」と「アスペルガー症候群」があります。
今回は、ADHDについてです。
ADHD(注意欠陥多動性障害)のチェックリスト
下記は、ADHD傾向についてのチェックリストになります。
- 携帯、財布、家の鍵など大切な物を忘れたり、失くしたりすることが多い。
- 携帯を持ってきているが、カバンの中で迷子になり、どこにあるかよく探すことがある。
- 会議やじっとしている場面ではとても疲れる。
- 計算の繰上りが苦手である。
- 何かをしている時に用事を頼まれて席を立つと、用事が終わってから前にしていた仕事を忘れてしまい、やりっ放しになっている。
- 子供の頃は人懐っこく、誰とでも仲良くなれる方であった。
- 子供の頃、ケガが多く、じっとしていられないことが多かった。
- 思い立つとすぐに行動に移したくなる。
- 対人関係のコミュニケーションは決して苦手ではないが、よく理解できていないことが多く、早とちりや勘違いからトラブルになることがある。
- 思い付きでしゃべることが多い。
- 社交的な方である。
- 好きなことは仕事でも苦にならず、常に仕事を引き受ける。
- 思ったことをすぐに口に出してしまい、後で後悔をする。
- 約束時間などにはルーズで、遅れることが多い。
- 浪費家で、何とかなると思い、欲しい物をついカードで衝動的に買ってしまう。
- 貯金をしようと思うが、なかなかできない。
- 所持金が少なくても不安にならず、旅行にも行ける。
- 注意が散漫になり、あちこちに目移りする。
- 常に色々なことを考えるのが楽しい。
- 事務仕事は苦手な方である。
- 誤字や脱字などが多い。
- 人から天然などと言われ、面白いと言われることが多い。
- 電車を乗り間違えたり、道に迷うことがよくある。
- 電話を掛け直すと言いながら、すっかり忘れて相手から連絡が入ってくる。
- 片付けが苦手で家や部屋が散らかっている。
もしかして、ADHDかも…?
もし、周囲にADHDが疑われる人がいても、すぐに本人に伝えると傷つけることにもなります。
ADHDを受け入れる対処法の1つが、先ずは、自分のできていないところも受け入れていくことなのです。
その人の自尊心を高めることが、治療の第1歩となります。
ADHDだった場合、どうすればいい?
特性を受け入れる
人と比べて生き辛いと感じたり、許せない自分が出てきたり、こだわりが強くて前に進めなかったり。
こういった時には、何とかしようとする必要はありません。
自分は、こういう特性を持っているんだと自覚を持ちましょう。
社会に適応できない…
もし、社会に適応できないくらい重度ならば、精神科で発達検査を受け、きちんと自分を見つめ直して特性を理解することが必要です。
おわりに
ご自身に当てはまる場合でも、まずは、ご自分を受け入れて対処していきましょう。
次回は、アスペルガー症候群についてお話ししたいと思います。
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コラムニスト情報

職業:医療カウンセラー
Kumi心理カウンセリング研究所の土田くみです。
私は、医療の現場で様々な手法を用いて患者さんの心のケアに当たっております。
現在、芦屋、神戸、西明石で精神障害や発達障害、また医学界では慢性疼痛の研究をしております。
身近な街の心の医療カウンセラーとして皆さんのお役に立てたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
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