日本語で言えよ!と思ってしまう、ウザイ「ビジネス用語」12選
「コミットメント」「アジェンダ」「スキーム」「リスケ」など…カタカナのビジネス用語(IT用語)に混乱。「日本語で言えば?」「ウザイ」と思われがちな用語をまとめました。
「日本語で言えばよくない!? 」と思いつつ、
知らないとなんだか恥ずかしいような気がして、知ったかぶりしたりしてしまうカタカナビジネス用語。
みんなが使うから仕方なく使ってる人も多いはず。
「日本語でよくない?」「ウザイ!」「分かりづらい!」と思われがちな、意識高い系ビジネス用語(IT用語)をまとめてみました。
(コミットメント/commitment)
目標を約束する、公約する、確約する、それに対して集中するなど、色々な意味で使われている言葉。
意外と間違って使っちゃってる人も多そう。
(アジェンダ/agenda)
議題、課題項目、計画、予定表など。
「本日の会議のアジェンダを共有しておきます。」など、簡単にいえば概要のようなものです。
日本語で言った方が絶対にわかりやすいのでは…と、みんなこっそり思ってたりします。
(ASAP/as soon as possible)
つまり「できるだけ早く」「なる早で」っていうこと。
「この案件、ASAPでよろしく。」って、知らないと「は?」ですよね。普通になる早と言ってくれればわかるのに…。
(イニシアチブ/initiative)
主導権を握る、率先して動くこと。
「この件は、君がイニシアチブを取って動いて。」などと使われるけど、一発で理解しづらい…。しかも言いにくい…。
(コンセンサス/consensus)
合意。相手の了承を得ること。
長くない?「了承」でよくない?と思いつつも、使いがち。
(リスケジュール/reschedule)
つまり、予定を組み直すこと。予定が合わなくなってしまった時とかに「リスケしましょう」とか。
これ、プライベートの約束でもガンガン使う人多くないですか?「リスケしよ!」って。
使い慣れない人からすると「?」です。
(ウィンウィン/Win-Win)
お互いに得をすること。
「ウィンウィンの関係を築く」など。ビジネス以外でも割と使われています。
(スキーム/scheme)
「枠組みのある計画」や「計画のある枠組み」のこと。
企業の事業計画のことを事業スキームと呼ぶことも。なんとなくの意味で聞き流しちゃってる人も多い用語の一つ。
(デフォルト/default)
初期設定、最初から決められているもののこと。
「デフォルトはこの仕様です。」元々〇〇だったということを話す時によく使います。
(プライオリティ/priority)
優先度のこと。「このタスクは、プライオリティ高めで。」って…
「優先度高め」のが言いやすいし、伝わりやすくない?なんて、思いつつみんな使っているのです…。
(アナウンス/announce)
知らせること。意味自体はすぐ理解できますが、「この件、みんなにアナウンスしといて」って、「知らせといて」じゃだめなの?と、突っ込みたくなる。
(モアベター/more better)
「より良い」「ずっといい」の意味です。
普通にそのまま日本語でいえば?って思うシリーズ。
また、英語としては間違いな言葉のようなので、外国人との会話では使わない方が無難かも。
仕事をしていると、避けては通れない「カタカナビジネス用語」。
仕事上使うのは仕方ない。でもプライベートで、つい使ってしまうと「意識高すぎ」「かっこつけてる」「意味わからない」と批判される原因になるかもしれないので要注意…!
覚えておいて損はないですが、乱用はせずに適度に使うのをおすすめします。
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