こんにちは。きらめき美容セラピスト向上ラボラトリーの紫月彩加(しづきあやか)です。
年齢を重ねるたびに、お顔のたるみが気になってきたという方もいらっしゃるかもしれません。
お顔のたるみの原因は一つとは限らず、様々なものが考えられます。
また、顔だけに原因があるとも限りません。
身体からの影響を受ける可能性も十分考えられます。
まず1つ目の原因として、加齢になることにより、顔の筋肉である表情筋や皮膚、皮下組織などが、年齢とともに委縮してしまいます。
そうすると、頬の脂肪などを支えきれなくなり、脂肪などが下に下がってしまいます。
この脂肪が下がることによって、顔のたるみを作ってしまうことにつながります。
また、頬が下に下がることによって、顔のたるみだけではなく、ほうれい線やマリオネットラインといわれる口元からあごにかけてのシワの原因にもつながってしまいます。
今の時代、パソコンやスマホ、長時間のデスクワークなどで、首や肩が凝っているという方も多いのではないでしょうか?
実はこの「こり」が、顔のたるみを引き起こしているということはご存知ですか?
自分では凝っていないと思っていても、実は触ってみると凝っているという方がいらっしゃいます。
ご自分の肩を触ってみて、硬くなっていないか感触を確かめてみましょう。
ガチガチに硬くなっているという方は、もしかしたらお顔に影響を与えているかもしれません。
肩や首というのは筋膜や皮膚などで顔とつながっていますので、お互いにとても影響を受け合います。
首や肩が凝ることで筋肉が収縮しています。
収縮するということは、筋肉の長さが本来の状態よりも短くなってしまいます。
短くなるということは、顔の筋膜などを引っぱることにつながりますので、これが顔のたるみを引き起こす原因にもなります。
猫背になると、あごが前に突き出てしまい、背中が丸くなってしまいます。
あごが前に突き出るということは、首の前面が伸ばされてしまい、首の筋肉がいつも緊張状態になってしまいます。
また、のど元には舌骨(ぜっこつ)という骨があります。
この舌骨という骨は、骨と骨につながっている訳ではありませんので、非常に他の筋肉の影響を受けやすい骨です。
舌骨につながっている筋肉は多くあり、これらの筋肉が緊張することによって、あご下のたるみやフェイスラインのたるみ、二重あごなどを引き起こしてしまう可能性があります。
顔のたるみに良くないことは、片側ばかりで食べ物を噛んだり、頬杖をつくという悪習慣が影響します。
しかし、最も良くないことは、長時間同じ姿勢を続けることです。
同じ姿勢を続けると、血液の流れやリンパの流れが悪くなってしまい、身体にとっても顔にとっても良くないのです。
また、それ以上に筋肉や筋膜にも影響を与えてしまうといわれています。
筋膜というのは、筋肉を包んでいる膜のことで、全身に張り巡らされているものです。
要するに、この筋膜が収縮したりすることで、顔のたるみにも影響を与えてしまうということです。
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