普段、何気ない生活の中で、ご自分の癖や生活習慣などに思い当たることはありませんか？

自分では気に掛けていないことでも、意識を向けてみると、意外な癖に気付かれると思います。

実は、普段の生活習慣に、顔の歪みやたるみ、ほうれい線などの原因になってしまう癖があるのです。

一体、どのような癖が、歪みや顔のたるみ、ほうれい線に繋がっていくのか見てみましょう。

これから、歪みに関する10項目の質問します。
当てはまるものがあるかどうか、ぜひチェックしてみて下さい。

もし、どれか1つでも当てはまれば、お顔や体が歪んでいる可能性があります。

1.食べ物を食べる時に、左右どちらか片側でばかり噛んでいる。

2.頬杖をつくことが多い。

3.長時間、同じ姿勢でいることが多い。

4.下向き加減で、スマホや携帯電話を見ている。

5.無意識で歯を食いしばっていることがある。

6.体に力が入りやすい。

7.首や肩がこっている。

8.姿勢が悪い。

9.よく足を組んでいる。

10.荷物を持つ時、いつも決まった方の手で持っている、または、肩に掛けている。

歪みの原因は1つとは限らず、様々なことが考えられます。

例えば、食べ物を食べる時、どちらか片側でばかり噛んでいたらどうでしょう。

噛んでいる方の筋肉がよく使われるため、口周りの筋肉のバランスが左右で崩れてきます。

その結果、左右のフェイスラインの形に違いが出てしまうのです。
左右のフェイスラインの違いが出れば、ほうれい線の入り方も左右で変わってきます。
片側のほうれい線の方が深かったり、左右の長さの違いなどが出るのです。

気になる方は、ご自分の顔を鏡で観察してみて下さい。

また、長時間同じ姿勢を続けていたり、下を向いてスマホなどを見ていると、体に負担が掛かってしまいます。

一見、顔と何の関係もないようですが、実は、人間の顔と体は別々のものではなく、全身繋がっているのです。
ですから、体の歪みも顔に影響を及ぼす訳です。

首や肩がこっている方は多いと思います。
実は、首こり、肩こりと言うのは、顔に与える影響がとても大きいのです。

それは、首の筋膜が顔と繋がっているからです。
筋膜とは、簡単に言うと筋肉を包んでいる膜のこと。
首や肩の筋肉がこると筋肉が収縮し、その筋肉を包んでいる筋膜も収縮。
その結果、顔の筋膜が引っ張られることで、顔の筋肉も引っ張られ、たるみに繋がってしまいます。

顔がたるめば、顔の筋肉が下がり、ほうれい線にも影響を与えかねません。

日々の生活習慣は、とても大切です。

普段の姿勢や動作など、日常生活の中で自分の癖や何か思い当たることがある方は、少し意識をしてみて下さい。

何も意識をしないでいる場合と比べ、違いが出てきます。
ほんの少しの意識が、更なるキレイへと繋がっていくのです。