止まらない食欲をリセット!グルテンフリー「小麦デトックスダイエット」の効果と実践法 (2/2)

執筆者: 水谷俊江 職業:管理栄養士 アーユルヴェーダセラピスト

小麦のグルテンに「異常な食欲」に結びつく中毒性があるということは、アメリカの最新の研究でも明らかになっています。

(アメリカ国立衛生研究所 クリスティン・ジオドロ博士らの研究)

 

何をすればよいか

まずは一週間パンや麺類、スナック菓子やケーキなど、小麦が入った食品をすぱっとカットしてみてはいかがでしょう。

依存している場合には、少しずつ減らすというよりは、スパッと食べないという方法の方が有効なのです。

 

和食をイメージすればいいのですから、日本人には難しいダイエットではありません。

  • 朝食のパンやシリアルを、おにぎりとお味噌汁にする。
  • おやつのスナック菓子やクッキーを、フレッシュな果物やヨーグルト、ナッツ類に変えてみる。

 

外食の場合は、パスタやパン粉の付いた揚げ物でなく、定食にしてみたり麺類なら十割そばを注文するなどしてみて下さい。

 

ビールも麦ですから要注意です。

 

おわりに

ダイエット効果だけでなく、体の不調が緩和できるうえ、体の浄化効果も期待できる小麦デトックスダイエット。


病みつきの小麦製品からフリーになると、帰宅途中のコンビニの無駄遣い癖もカットできますね。

 
 コラムニスト情報
水谷俊江
性別:女性  |   職業:管理栄養士 アーユルヴェーダセラピスト

管理栄養士としてクリニックでのダイエットや腸活アドバイスなど2000人以上の相談業務に携わってまいりました。
アーユルヴェーダセラピスト、風水鑑定士の資格もあり、このコラムでは西洋医学の栄養学だけでなくインド、中国の叡智を取り入れた新しい健康アドバイスをご紹介します。

 

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