冷えが原因の便秘改善対策法!体を温める野菜の取り方&運動方法

執筆者: colonna
はじめに

便秘が原因で、胃の不調や吐き気などのつらい症状を引き起こす人も、少なくないようです。
胃と腸はつながっているので、便秘が続くと胃の調子も悪くなってきてしまうのです。

胃の調子が悪いと思っていたら、実は胃の問題ではなく、腸内環境が原因で起こっていることも。


今回は、便秘を引き起こしがちな冷えによる対策法をご紹介します。

 

添加物、ジャンクフードは便秘のもと

便秘解消の最も大事なポイントとしてよく知られている食生活。

具体的には、ジャンクフードやラーメン、お肉にお菓子など、健康的とはいい難い食事は、便秘の原因です。

対策といえば野菜…?

お野菜の摂取はとても大切です。しかし、生野菜は内蔵を冷やすと言われています。
冷えが原因で便秘になってしまっている人は、生野菜を食べると逆効果。


どんどん内蔵が冷えて、腸の動きが悪くなってしまうのです。大量に食べる時は、熱に強い野菜を温野菜や蒸し料理にして食すのがよいでしょう。

グリーンスムージーはキンキンに冷やさないで

女性の便秘は冷えが原因のもの多いと言われています。
野菜ジュースなども同じ。ひんやり冷えた野菜ジュースを、大量にガブガブ飲むのは頂けません。


生野菜をたくさん食べてるのに全然効果がないと感じる方は、少し生野菜や冷えた野菜ジュースを控え、温野菜や野菜スープ、ホット野菜ジュースなど、体の中を温めながら野菜を摂取する方法に挑戦してみたください。

 

 

血流が滞ることでの冷え

運動不足も便秘の原因としてよく取り上げられています。そのように言われる理由は様々ありますが、そのうちの一つが運動不足による『冷え』です。
オフィスワークや家事など、最近はあまり動かない時間が長い仕事をしている人が多い傾向にあります。

一日中じっとしていると血流が悪くなり、体が冷えてしまいます。

筋肉減少による冷え

筋肉の衰えも、冷えと密接に関係しています。
体の中で熱を作り出すのは筋肉です。筋肉が少なくなれば、自分で体を温めることも出来なくなってしまいます。

男性より女性の方が冷え性なのも筋肉量の違いが原因と言われています。
同じ運動をしても、男性の方が女性より圧倒的に筋肉がつきやすく、女性は努力しないと筋肉がつきにくいのです。

下半身を温める筋肉が重要

体を温めるのに特に重要なのが、下半身の筋肉です。
歩くことが少ない現代人は、下半身の筋力が急激に低下しているので、昔の人に比べて冷え性の人が多いのです。


ですので、効果的に体を温めて便秘を解消したい場合は、ウォーキングやスクワット、ヨガやピラティスなどで、下半身の筋力からアップしていくのが良いと思います。

おわりに

女性の天敵、冷えは寒さだけでなく便秘まで引き起こしているのですね。
次回は精神的なものから来る便秘の原因・対策をお伝えします。