360度ウエスト美人!部位別で引き締める筋トレメニュー(下腹部・わき腹・上腹部・くびれ) (2/2)

執筆者: 美宅玲子 職業:美姿勢インストラクター

脇腹を凹ませたい

前後左右どこから見ても細いウエストを作るには、わき腹の引き締めが欠かせません。
A2のウエスト(中腹)のエクササイズに加えて、ねじりや体側のエクササイズを行ってみましょう。

骨盤を垂直に立てて座り、ウエストを縦に長く伸ばします。
長いウエストのまま、背骨を左右にねじるように胴体を動かします。 

 

 

慣れてきたら、立ったまま、骨盤を動かさずにウエストをねじることが出来るようになります。

 

インナーマッスルを鍛える

横向きに寝転がり、両足を揃えて体全体を真っ直ぐ伸ばします。
骨盤は床と垂直になるようにします。
息を吸って、吐きながら両足を揃えて持ち上げます。

 

 

わき腹や、内臓を中にしまうインナーマッスルを使って、重たい足を持ち上げています。
出来るだけ安定して上げ下げを繰り返します。

 

わき腹を引き締める

また、横向きに寝転がり、両脚は揃えて曲げ、ウエストを90度ねじって上体を天所に向けた「上体起こし」も、わき腹を引き締める刺激を与えてくれます。

 

 

おわりに

腹筋も、鍛える(引き締める)場所によって、意識の仕方や効果的なエクササイズの仕方が変わります。
360度ウエスト美人を目指す、あなたの参考になれば嬉しいです。

 
 コラムニスト情報
美宅玲子
性別:女性  |   職業:美姿勢インストラクター

ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com