手作りアーモンドミルクの作り方!ビタミンEなど栄養豊富な低カロリードリンクレシピ
管理栄養士・ダイエットコーディネーターの水谷俊江です。
今、世界的に売り上げを伸ばしているアーモンドミルク。
アメリカでは豆乳を抜いて、植物性ミルク部門でトップに躍り出ています。
ミネラルバランス豊富で、ダイエットに良いというアーモンドミルクの、本当のところを調べてみました。
さて、こちらに並んだミルク三兄弟。
同じものに見えますが、全て材料が違います。
左から、大豆のミルク、アーモンドのミルク、牛のミルクです。
見た目の違いは、ほとんどありません。
アーモンドミルクの作り方は、以下の通りです。
- アーモンドを水に一晩浸しておく
- お水を加えてミキサーで粉砕
それを搾ったものがアーモンドミルク。まさに搾乳ですね。
パッケージには、このような成分表記があります。
ビタミンEは血行を良くする作用があり、冷え性や肩こりの改善が期待出来るビタミン。
若返りのビタミンとも言われていて、細胞が錆びつくことを防ぎます。
それが8.9mgも含まれているので、確かに豊富に含まれてますね。
原料がアーモンドなので、コレステロールもゼロで、乳成分も不使用となっております。
次に、原材料を見てみましょう。
ビタミンEが添加されています。
このパッケージのアーモンドミルク(オリジナル味)は、4粒のアーモンドから出来ているので、本来のビタミンEは2.25mgにも満たないはずです。
ということは、ビタミンEの75%は製造過程で添加されたということが分かります。
さきほどの3種のミルクの成分比較です(左:アーモンド 右上:豆乳 右下:牛乳)。
アーモンドミルク(砂糖不使用タイプ)のカロリーは30kcal、牛乳が133kcal、豆乳は129kcalです。
比べると、アーモンドミルクは断然低カロリーですね。
脂質も、アーモンドミルクは牛乳や豆乳と比べて約1/3でした。
市販のアーモンドミルク200mlは、アーモンド4粒使われています。
もっとアーモンドのコクが欲しい、もっとたくさん飲みたいという方には、手作りがお勧めです。
一番簡単なレシピをご紹介します。
- 生のアーモンド、または味の付いていない素焼のアーモンドを、一晩たっぷりに水に浸す。
- 水を切ったアーモンドの、2~3倍の水を加えてミキサーにかける。
- ガーゼで濾して出来上がり。
アーモンド風味が豊かで、ミルクの代わりにコーヒーに入れると「アーモンドラテ」の出来上がり。
好みでお砂糖を加えて、ゼラチンで固めれば杏仁豆腐にもなります。
低脂肪で低カロリーのアーモンドミルク。
ダイエット中のおやつに、一度試してみてはいかがでしょう?
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![水谷俊江](https://lattepictures.s3.amazonaws.com/u_7x/ni/ta/ea/jm/kd/gg/zd/ew/m3/qr/hd/sp/5n/sl/yd.jpeg?Signature=fTmQz0X%2FFqm6JqPXSVih0qZJzEs%3D&Expires=2115561661&AWSAccessKeyId=ASIAW2CT5TJQQOHFPBYD&x-amz-security-token=IQoJb3JpZ2luX2VjEFUaDmFwLW5vcnRoZWFzdC0xIkgwRgIhAPflHvRpyGsktP8ngen%2Bc4x3IqFp3YOWlYWC74cQvGLvAiEAmeRfYBfg%2B7pHpPXVpgyRRASmqKfpy6VCYzILak3gHc4qwgUIfhAEGgw0NjgzMjc0Mzg5NDUiDOuvVn60shH7i4e4JSqfBeQ4Xn9C2aLnNIXHxN/mNfIpvmslxS4CeN/d35kJ/ubJ4rn2ru67eIYtXO6RvlfzGUo5yjl7GonkGA1AX0iw3nBTj6yM6d/fHPM0vwF3N/srVAwFL1cCczNszso%2BaDs53y5g7DmxFSdfrP1U6zU%2BKkd3DlO9yhtqDSDKyX4ymxEpy6sC72aD7XNIAelNa%2BCLGxzidZsVimJjpUVSsrbHzoTVDAJM6ZNndnhSZoBTHjQUdcjxxBDK5EDkH8rOHuHSWyl/zherDZhGFnCDaIpaeQUGsf9o1Z7u0Den5FK%2BHSJgtqNFLuFo8fDDBKWPPJMzmRC8ghqiJOjRjD2YkuC08KE8ghscjcuHJ9WgzRiSo8lS%2BT3G8SwXn7RJWEhqexuYeGda8RG7u5n7bKJCPQOoC2D43cJZVZuligEx7w4Gl7Tuc2zrbk9oYwlUx096tnUOrOXVAKAOpifrVy%2Bc44PI4zNl6QyAPULa2RSJcVGNq4zoN5WqhtyrUt0aYHXiEHawVyIjagP46Yj9DW9S8XVpqwya17MhpCWof0esLOmfEnhAyjA8%2B3WgPvn6GOhxjOO0fgsYUJMYjLM/CHY4J2UcaJG2zr8%2BcY1lkRZXaSd8edHua0UkeICJFGIq2pZH8sVqUE4BvDdjaevbFpSqWbZFrxtnJ2ENRv9j7c1jxHjtddyjMLzf9EXyiauu6jF%2B6UGEchdNCO267lfopV95gUGIRgtbAiE1inJN8FYNETxfcg0qKv/rgxxIT%2BT%2B5Svxg7j0mkgqceH0LQQQJifQndFjxKWuaMvA2dCSHjRVPwSXaQZlphw3zkXbQowhPhav7btydjt4yxV0UOLRHDXh2nEFXfvZA/5wVjNP/H5sI%2Bw6v8amxf8%2BGS5fKEpP%2B3Hq3Ca0MOvNzr0GOrABamCT7Y8GgeHWfalykSRB6ZblCZN2wcxpjzjF2r1EdeUnKAkVkIgGF5FjHqZHnnTRKmVUcctNHh7FI0dYACN4mnI7MUS2OTDzpzYa55eFgqlZbviWH4p19gJM0CwpndZL0V3pO5SsuI6JN3Nw551n2Z5PVgVIFzOf/40/7GSlBNFr/jkq7vjh0wPZyRI5woUZ/HLjDJQpdRZDcPosuFCzL21UkjQ/0jRFSc/WcNVsE1k%3D&3)
管理栄養士としてクリニックでのダイエットや腸活アドバイスなど2000人以上の相談業務に携わってまいりました。
アーユルヴェーダセラピスト、風水鑑定士の資格もあり、このコラムでは西洋医学の栄養学だけでなくインド、中国の叡智を取り入れた新しい健康アドバイスをご紹介します。
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