子どもがご飯を食べてくれない!の対処法、解決策は?赤ちゃんの食事を楽しく見守るポイント (1/2)

執筆者: チャイルドカウンセラーゆみっち 職業:保育士歴25年 子育てママ専門セラピスト
はじめに

子育て中のママ達のお悩みトップとも言える「子どもの食事」。

ママにとって初挑戦の「離乳食作り」や、やがて出てくる「好き嫌い」の悩みなど、頭を痛めてしまうことも多いですよね。

 

そもそも、子どもにとって「食事」って何なのでしょう。

たまには、そこから考えてみませんか?

 

 

子どもにとって「食事」って何?

おっぱいを卒業し、いよいよ離乳食に移行する時、きっと多くのママは気を張って頑張ろうとすると思います。

確かに、乳幼児は自分で食べるものを選べませんから、ママの選択や調理によって栄養が変わってきます。

「私の責任!私が頑張らないとこの子の健康が損なわれる!」

ママがそう思うのも自然なことです。

 

しかし、そんなママの「気負い」が子どもにはどんなふうに映っているのでしょうか?
子どもにとって食事は「大好きなママとコミュニケーションがとれる嬉しい時間」なのです。

どんな忙しいママも食事の時は手を止め、自分のほうを見てくれます。

それなのにママは、「私が頑張って作った食事なんだから絶対食べなさいよ!」と怖い顔で睨んでいる。

 

ママの「食べなさいオーラ」は、びっくりするほど子どもに伝わります。

それで子どもが泣き出してしまう。そんな経験ありませんか?

食事を「楽しい時間」にするには?

ママに叱られる経験をすると、子どもにとって「食事の時間」が苦痛なものになってきます。

「大好きなママに怒られる時間」になってしまうからです。

 

ではどうしたらいいのでしょう?

単純ですが「子どもにとって楽しい時間」にしてあげてください。

 

  • 「モグモグ~。○○ちゃん、おいしいね~」
  • 「これおいしいよ。ママも食べるから見ていてね。あ~おいしい。○○ちゃんも食べてみる?」
  • 「わぁ~○○ちゃん、これ食べれたね。すごいね~!」

 

など、子どもに「共感」し、ママ自身も楽しんでみてください。

マニュアル通りにいかなくても大丈夫

“食事時間を楽しめるわけがない。苦痛でたまらない。”と思うママもいると思いますが、それはどうしてでしょう。

きっと「マニュアルどおりにしないといけない」と思っているからです。

 

本などには基準となることが書いてありますが、人にはみな、違いがあります。

本の通りにはいかないことの方が多いのです。

 

栄養士さんも離乳食講座で「これは“目安“ですから、絶対こうでないとダメ!というわけではないですよ」と話しておられました。 

「ママが気負いをもたず、食事時間を楽しむ」ことが、まずは大前提です。

 

 
 コラムニスト情報
チャイルドカウンセラーゆみっち
性別:女性  |   現在地:鳥取県  |   職業:保育士歴25年 子育てママ専門セラピスト

子育てママ専門セラピストのゆみっちと申します♪
保育士歴25年の経験を活かして自宅にて「育児カウンセリングサロン」をやっています。スピリチュアルなお話も好きです♪

ブログには子育てのこと、スピリチュアルなことなど書いています。のぞいてみてもらえたら嬉しいです。
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