タロットカード1枚引きのやり方とポイント。リーディングのコツとは (1/2)
こんにちは。アドバンス認定エンジェルカードリーダー™ の麻耶です。
前回、天使系タロットの浄化や保管の方法をお伝えしましたが、今回は実際に一枚引きをやってみましょう。
画像提供:ライトワークス
あまり気負わず、少しずつ慣れていくつもりでまずは楽しみながらカードにたくさん触れ、絆を深めてくださいね。
引き始めには前回お伝えしたようにカードに軽くこぶしを当て、浄化をします。
そして大天使ミカエルを呼び、このリーディングが低いエネルギーに邪魔されないように守ってくださいと祈ります。
また、カードからのメッセージを正確に受け取れるように願います。
必要と感じるなら、このときに前回やったようにカードを扇形に広げて胸の前に置きながら祈るとよいでしょう。
カードからメッセージを受け取るようなスピリチュアルな行為をするときには、あまり良くない低い存在が寄って来て、いたずらをするようなこともあると言われているので、守護はしっかりお願いしておきましょう。
このとき自分と周りの空間が白い光に包まれるイメージをすると、自己の浄化にもなり、保護も強くなります。
このほかにもさまざまな浄化、祈りの方法がありますので、自分に合ったものにアレンジしていってくださいね。
心の中で、あるいは口に出してカードに質問をします。
タロットは人生における問題のほとんどのことについて答えてくれます。
自分や相手の本当の気持ちや潜在意識(無意識の領域)にあるものも分かりますし、どうすればうまくいくのか、これをやるとどうなるのか、この状況の原因は何なのか。
何でも尋ねてみてください。
カードをシャッフルしている間も質問を思い浮かべ、そして一枚選びます。
カードを切って一番上に来たものでも、テーブルに広げてこれだと思うものを選んでも、どんな方法でも大丈夫です。
切るのをやめるタイミングも直感に任せれば、引き寄せの法則により必ず最適なアドバイスをもたらすカードが引かれます。
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もし、切っているときにカードが飛び出してきたら、それはとくに強いメッセージだと思ってください。
このようなカードをジャンピングカードと呼んでいます。
ジャンピングカードは通常3枚くらいまでで、それ以上は切りそこなったとみなしてもう一度やり直しましょう。
普通ジャンピングカードは別に取っておいて新しく引くのですが、一枚引きの練習中はこのカードをメッセージカードとしてリーディングしてもよいでしょう。
こうして引かれたカードが今のあなたへのメッセージです。
すぐに解説書を見て意味を確かめたくなりますが、ちょっと我慢をしてください。
それよりもカードを見て伝わってくるものが一番大切です。
そのカードを見てまずどんな感じがしますか。
ほっとする、明るい気持ちになる、あるいはなんだか嫌な気持ちになる…その感覚もリーディングの一部なので覚えておいてください。
そして絵の中で自然に目がいってしまうのはどこか、その部分にどんなことを感じるかに注意を向けます。
カードにはたくさんのシンボルが描かれており、どこに惹かれるか、それを見てどう感じるかがアドバイスの一部です。
リーディング中に浮かんだことは何でもメモしておくとよいでしょう。そのときはまったく関係ないことだと思っても、あとになると「このことだったのか!」ということがよくあるからです。
頭に浮かぶ言葉、感情、体の感覚など感じるものや、聞こえるもの、見えるものすべてがメッセージです。
じっとカードに集中する練習を続け、慣れてくるとカードが伝えたいことが何となく分かるようになってきます。
何かメッセージが浮かんだらこれもメモしておきましょう。
そしてすべて受け取ったと感じたら初めて解説書を見て、今の自分に当てはまるアドバイスがあればそれも参考にします。
リーディングを終了するときにはカードと守護してくれた存在たちに感謝をささげ、こぶしを当てる浄化をして終わります。
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