イギリス入国審査は厳しい?公共交通機関やタクシーの乗り方など、観光旅行時の注意ポイント -前編-
憧れの国への海外旅行。出発前からわくわくしますね。
旅行先で予期せぬ事態に遭遇して慌ててしまうのも、旅の醍醐味といえるかもしれません。
しかし、限られた日数の中で有意義な時間を過ごせるように、出来ることは旅行前から準備しておきたいものです。
今回は、イギリス旅行、特にロンドン観光をするときに注意すべきこと、知っておくと便利なことを、前編と後編の2回に分けてご紹介いたします。

イギリスは移民の国です。
歴史的には旧植民地からの移民を積極的に受け入れてきた経緯があり、近年では、EU(欧州連合)拡大の影響で、東欧諸国からイギリスに移住する人が増えています。
EU圏内の人の出入りは法律で保障されているため、EU圏外からイギリスに入国しようとする人を制限する必要が出てきました。
そのため、入国審査は年々厳しさを増しています。
日本人が観光目的で入国する場合に必要な書類は、主に以下の4点です。
必ず手荷物に入れて、審査官に渡しましょう。
- パスポート
- 帰りの航空券
- ホテルなど滞在先の詳細
- 入国カード
パスポートは言うまでもありませんが、イギリスに入国する場合は、帰りの航空券所持は必須です。これがないと、帰国意思がないとみなされ、入国を拒否される恐れがあります。
入国目的、滞在先などは口頭で説明するだけで十分ですが、英語に自信がない方は、ホテルの予約票などを審査官に渡すとよいでしょう。
入国カードは空港にもありますが、旅行会社を通じて、または飛行機の中で手に入れられる場合は、事前に記入しておきましょう。
ヒースロー空港に到着してまず驚くのが、入国審査を待つ人の長い列です。
審査を受けるまでに長時間待つことになります。
列に並ぶ前に必ずお手洗いを済ませ、本など時間を潰せるものを用意しましょう。
自分の番になったら緊張せずに、「ハロー」と笑顔で審査官に挨拶しましょう。
書類に不備がない限りは、すんなりと入国が許可されるはずです。

市内観光の際に利用したいのは、ロンドン名物ダブルデッカー(2階建てバス)。
2階席の一番前が空いていたら、そこに座ってみましょう。
目の前にロンドンの街並みが広がります。
目的地への移動手段というだけではなく、観光を楽しむためにダブルデッカーに乗ってみるのも面白いですよ。
バスや地下鉄に乗る際に必要なのは、オイスターカードです。地下鉄駅で発効してくれます。
その際、5ポンドの預り金を支払いますが、カードを返却すると返金してくれます。
現金ではバスに乗ることが出来ません。
また、オイスターカードを持たずに地下鉄を利用すると割高になりますので、旅行の初日に作っておくと便利です。
オイスターカードは、バス、地下鉄、一部のナショナルレールでの利用が可能です。
必要な金額を自由にチャージ出来るほか、旅行の日程に合わせて、定期券(1週間から)として利用することもできます。
イギリスのタクシーには2種類あります。
ミニキャブと、イギリス名物ブラックキャブです。
ミニキャブは、個人の乗用車で営業していることが多く、電話予約が必要です。
観光の際は、一目で分かるブラックキャブを利用するのが無難です。
ブラックキャブの運転手は、The Knowledge(ザ・ナレッジ)とよばれる難しい試験に合格しており、道を熟知しているので頼りになる存在です。
「TAXI」と書かれたライトがついてれば空車です。
止めるときは、腕を水平にあげましょう。
料金は、車を降りて窓から運転手に渡します。
チップは料金の10%程度が一般的ですが、端数を切り上げてお釣りをもらわないということでも問題ありません(料金が9.2ポンドの際に10ポンド札を渡すなど)。
ロンドン交通局(TFL)のホームページに、詳しい交通情報が載っています。
ご旅行の際には、最新情報を入手されることをお勧めいたします。

ロンドンの街を歩いていると、通りすがりの人に道や時間を尋ねられることがあります。
旅行者の自分になぜと驚くかもしれませんが、ロンドンには様々な人種が共存し、多種多様な文化が混在しています。
そして、外国人であっても、すんなりと溶け込むことが出来る不思議な寛容さがあります。
そのような空気を肌で感じられたなら、それもロンドン旅行の醍醐味の一つといえるのではないでしょうか。
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旅行とマーケット・蚤の市めぐりが大好きな庶民派ロンドナー。
コレクションのヴィンテージ食器を眺めている時に幸せを感じます。
ロンドン発 -庶民的生活-
http://workingclass.blog109.fc2.com/
Travel.jp「たびねす」にてガイド記事執筆中
http://guide.travel.co.jp/navigtr/707/
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