長野県内の数あるワイナリーの中で、数少ないレストラン併設のヴィラデストガーデンファーム。

こちらのランチコースがとても美味しく、週末には予約で満席になります。 

東御市の南斜面にあるヴィラデストガーデンファームは、エッセイストで画家の玉村豊男さんが創設したワイナリー。

広大な敷地に素敵なガーデンが広がり、ショップ入口にはキッチングッズやガーデン用品が並びます。 

東京など、関東からのお客様で週末には大変な賑わいとなるワイナリー。

こちらのレストランの食事が大変美味です。

ランチメニューはプリフィクスタイプのコースのみ。
まずはアミューズで、カナッペの上にソテーした肉厚のほうれん草をトッピング。

ほうれん草の味が濃くて、大地の力強さを感じる一皿です。

前菜にはグリーンリーフと、寒くなると味が濃くなる根菜類、南瓜のマッシュサラダなど地元産の野菜を使い、素材の力を存分に活かした一皿。

ドレッシングも特製で、野菜の甘みを引き立てる美味しさ。

こんなに美味しい野菜なら、山盛りで食べたくなります。

パンも自家製で、小麦粉の味がとても美味。
別注文となりますが、バターをつけていただくと、ワインのお供にピッタリ。

メインは魚、肉6種類から一つをチョイス。
メイン料理は好みにもよりますが、この季節是非食べて欲しいのがジビエ料理です。

寒くなると、長野県では鹿肉のジビエ料理が色々なレストランでお目見えしますが、ヴィラデストでも美味しい鹿肉を手軽に味わうことが出来ます。

慣れないと抵抗のあるジビエではありますが、とても丁寧に調理された鹿肉はとても柔らかく、クセもなくとても美味。

この時は、鹿肉を更に食べやすくしたハンバーグ風のパテでした。
ジビエにはやはりワインを合わせたいですね。

メルローあたりは、柔らかい渋みと果実味で、どなたにも好まれると思います。

ボリュームがスゴイ「骨付き紅酔豚の炭火焼き」は、中野市の牧場で育てた豚肉で、飼料に酵母を使い健康で美味しいと評判。

その骨付き肉を豪快に炭火でグリル。

香ばしさと肉汁がたまらない美味しさです。