給料明細から引かれる税金を少しでも下げたい!所得税・住民税・健康保険料を節約する方法 (2/2)
また会社員の方でも、健康保険料を下げる裏技があります。
4月~6月の期間を、報酬月額の算定期間と言っています(4月~6月に支払われる分です。大体3月~5月分の労働に相当する分になります)。
これを下げることによって、標準報酬月額を下げて健康保険料を減らすことが出来ます。
3月~5月にかけて、有給消化や残業をしないことによって、大幅に健康保険料も減らすことが可能です。
会社員は確定申告をしないので、税に弱いと良く言われています。
全くその通りで、自分が毎年どれ位の税金を納めているか把握している人の方が少ないと思われます。
今までも、各種控除などを使って確定申告をする機会があった方も多いと思います(医療費控除など)。
それでも面倒くさいということで、申告をしていない人も多いと思います。
しかし、確定申告を自分でやるようになると、還付金と言って引かれていた所得税から返金されることもあるのです。
自分で確定申告をしないと、戻って来ないお金もあるのです。
全ての人が戻ってくるわけではないですが、確定申告を自分で出来るようになると、必ず得をします。
ですから、まずは自分で確定申告をしてみることをお勧め致します。
自分がどれだけ税金を納めているかに無頓着な人が多いと思います。
一度計算してみると、こんなに取られているのかと愕然とすると思います。
取れるところから取る。
取りやすい所から取る。
これが国の方針です。
そんな一市民の我々ですが、税金に関してもまだまだ節税の工夫の余地があります。
まずは確定申告を覚えて、正確な申告をすることにしましょう。
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社会保険労務士合格者
ファイナンシャルプランナー
住宅ローンアドバイザー
年金アドバイザー
1973年生まれ。大学卒業後、商売の基本を学ぶため大手100円ショップに入社。1円単位の原価計算の重みを知る。その後、大手スーパーに転職し、値引きやタイムセールを担当。リアルな現場での駆け引きや相場観を養う。またその手腕により東京地区エリアマネージャーとなり、新人採用を年間4000人担当した。
著書「給料そのままで月5万円節約作戦!!」の中では固定費の削減を中心に
ラクして貯めるをモットーに活動している。
ブログでいつも取り上げているテーマは節約全般、社会保険労務士試験 住宅ローン 労働問題 ブラック企業 障害年金 40代の転職 出版について 潜在貯蓄 教育についてなどになります。興味がある方は是非ブログも覗いてみてください。
著書は『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』(ごま書房新社)。本の内容は、『らくらく貯蓄術。住宅ローン地獄に落ちない為の家計防衛のススメ。』
http://kotukotushinai.jimdo.com/
にもまとめられている。
ブログ『節約アドバイザー ヨースケ城山ブログ』http://ameblo.jp/yousukeshiroyama
では、節約だけではなく転職活動、著書、社労士、FPのことを配信中。
【著書】
2012年 給料そのままで「月5万円」節約作戦【ごま書房新社】より発売
2015年 給料そのままで「月5万円」節約作戦がkindle化されました。
2015年 「kindle無料キャンペーン」でベストセラーランキング1位を獲得して販売につなげる方法 発売。
2016年 給料そのままで「月5万円」節約作戦 増補改訂版発売
2016年 「子供の教育費は削りなさい!」奨学金利用者50%以上時代の新教育費計画発売
2017年 給料そのままで「月5万円」節約作戦 増補改訂2版発売
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