「ダイエットをしたけれど顔だけ痩せなかった」

「何だか最近顎のあたりがたるんでいる気がする」

 

このようなお顔の悩みがある方はいませんか？

顔は骨格のせいだから仕方ないなんて諦めてはいけません。

顔も体同様、しっかりと動かしてケアする事でダイエットができます。

 

今回はそんな小顔になるための、簡単な方法をご紹介します。

 

 

舌回しとは、その名の通り下を回して行う顔のエクササイズです。

歯茎と口内の間を舌でなぞりながらぐるぐると円を描きます。

右回しを20回やったら、左回しを20回やる、と言ったように左右同じ回数行います。

 

一見簡単そうな運動に見えますが、普段やりなれていない方は10回程で舌の付け根あたりが痛くなり、苦しくなってきます。

しかしそれは効いている証拠です。

無理をしてはいけませんが、続ける事で段々と慣れて、フェイスラインも引き締まります。

 

これは、上を向いて舌を突き出す運動です。

まずは腕を胸の前で交差させ、ゆっくりと顔を上に上げます。

そして次に舌を限界まで突き出し、10秒間キープします。

舌を戻したらゆっくりと顔をまた元に戻します。

これによって、フェイスラインがスッキリするだけでなく、首やデコルテの肉も落ちて顔周り全体をすっきりさせる事ができます。

 

よく聞くリンパマッサージです。

「美容に良いのは何となく分かるけれど、どういうものなの？」と思う方もいるかもしれません。

 

リンパとは体内の老廃物を心臓に向かって運ぶ液体で、これが通っている管をリンパ管と言います。

 

血管と同じように、体内の至るところに張り巡らされています。

血管は心臓がポンプとなって血液を流してくれますが、リンパ管の場合は筋肉の動きによってリンパ液が流れます。

マッサージによる圧力はリンパ液の流れを助けてくれます。

そのためリンパマッサージは美容に良いと言われるのです。

最も簡単にできるリンパマッサージは、耳の後ろから首筋にかけてのマッサージです。

この部分を内側のリンパ液を押し流すイメージでじっくりとマッサージしていきます。

強く押し過ぎないように注意してください。

 

また、左右の鎖骨のくぼみ部分をマッサージすると言う方法もあります。

これは左部分は右手で時計回りに、右部分は左手で半時計周りに行います。

これらのマッサージによって、小顔効果が得られます。

 

こうした小顔運動やマッサージも大切ですが、この他にも日常生活において小顔になるために出来る事があります。

 

例えば食事の時にはよく噛んで食べるようにすることです。

最低30回程噛むことが良いとされております。

また、よく噛んで食べる事によってフェイスラインが引き締まるだけでなく満腹感も得られ、ダイエット効果にも繋がります。

 

この他には「頬杖を付く」などの顔のバランスを崩す行為をしないことや、スマホやPCで顔を長時間一方向に固定しないことなどが挙げられます。

このような些細な事も、顔を太りやすくする原因となります。

今回ご紹介した小顔方法はどれも簡単なものです。

テレビを見ている時やお風呂に入っている時、ベッドに入ってから眠るまでの間にも出来ることです。

隙間時間を見つけて、すっきり小顔を目指しましょう。