【習い事 いくらかかるの?】リトルリーグ(野球)にかかるお金(費用)-月会費・年会費・父母会費・遠征費・スポーツ保険・用具代
子供に習い事をさせたいと思っているお父さん・お母さんはたくさんいらっしゃると思います。
また、お子さんも、男の子であればスポーツ、女の子であれば音楽をしたいと思っているでしょう。
しかし、習い事にはどのくらいお金がかかるのか、気になると思います。
そこで、子供に人気のスポーツの一つ、野球について調べてみました。
今回は、小学生が硬式球で野球を行うリトルリーグの費用について紹介します。
費用を調べた対象チームは、全日本リトル野球協会の東京連盟に所属している35チームのうち、ホームページに費用について記載していた19チームです。
(2014年5月現在)
リトルリーグのチームに所属するうえで、毎月支払う必要がある費用として、まず挙げられるのが月会費です。
ほとんどのチームが月会費制をとっているでしょう。
東京連盟に所属しているチームのうち、ホームページに月会費が記載されていた19チームの月会費は、2,000円〜10,000円で、平均が4,910円です。
チームによって金額の開きが大きいように見えます。
これは、遠征費や父母会費を月会費に含めているチームもあれば、それらを別途徴収しているチームもあるからです。
『月会費が安い!』と思って入団しても、父母会費を支払ったり、遠征があるたびに支払い、予想以上の出費があると思います。
必ず事前に確認しましょう。
また、低学年のころは月会費が安いところや、兄弟の入団で割引になるといったチームもあります。
もし費用が気になるのであれば、ご家庭の状況に合わせて確認することも大切でしょう。
年に1回払う費用として、代表的なものは年会費です。
年会費の徴収の有無はチームによって違います。
東京連盟に所属しているチームでも、年会費がないところから、高いところで9,000円のところがありました。
しかし、年会費が高いチームの理由は、父母会費や遠征費などを月々ではなく年会費と合わせて徴収しているからです。そのため、年会費が高いチームは月々に払う費用が少ない可能性が高いです。
年会費の仕組みも、チームによってさまざまですので、確認をする必要があります。
年に1回払う費用としてもう1つ挙げられるのが、スポーツ保険料です。
多くのリトルリーグチームが、活動中に起きる事故への対策として、スポーツ安全保険への加入を義務付けています。
東京連盟に所属しているチームのスポーツ保険料は、年間3,000円のところが多いです。
スポーツは怪我が付き物と言っても過言ではなく、お子さんが怪我をしてしまうという『もしも』の時のための費用と考えてよいでしょう。
さらにもう一つ、選手登録費があります。
これは、チームのメンバーとして連盟が主催する試合に出場するために必要となります。
こちらは年間2,000円です。
年会費制度を設けているチームであっても、その内訳がスポーツ保険料と選手登録費のみというチームもあります。
入会時に払う費用として、入会金があります。
東京連盟に所属しているチームのうち、14チームに入会金があるとホームページに記載されていました。
しかし、『入会金なし』と書かれたチームもあります。
入会金が最も高いチームは11,000円で、平均は5,021円でした。
入会金の定義も、チームによってさまざまです。例えばチームメンバーとして必要な用具(チームバックなど)の費用も含まれている可能性があります。
お子さんをリトルリーグに入団させる、または続けさせる上で、最も費用がかかるのが、この用具代でしょう。
野球をするためには、バット・グローブ・ユニフォームなどたくさんの用具が必要となります。ある程度チームで用意し、『チーム運営費』などで一律で徴収しているところもあります。しかし、自分で揃えなければならないチームもたくさんあります。
しかも、チームによって色や種類の指定があるので、安いものを選べばいいというわけにはいきません(もちろんユニフォームは統一していますよね)。
また、用具はまさに消耗品であるため、『ユニフォームが破けた』『バットをなくした』など、予期せぬ出費もたくさんあると思います。
中学生が対象のある硬式野球チームは、ホームページに、『入団時に用具代として約50,000円必要です』と記載していました。
以下、リトルリーグで必要な用具と、その費用の目安を載せておきます。
いかがでしたでしょうか。
おそらく、多くの方が『思ったよりもお金がかかる』と思ったでしょう。
しかし、決して無駄遣いにはならないと思います。
お子さんの運動能力の向上、精神力、チームワークなど人間力の向上や、野球を中心とした家族団らんの時間など、お金には変えられない大切なものが返ってくるでしょう。
お子さんが『野球をやりたい』と言っている間は、ぜひやらせてあげてください。
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3歳で水泳を始め
高校時代までのほほんと泳いでいました。
大学進学とともに、名門水泳部に入り、オリンピックメダリストと
一緒に練習をしていました。
競泳を引退後、スポーツマネジメントを学びに大学院に通いながら
ジュニア選手のコーチをし、趣味でフィンスイミングを始めました。
現在は仕事でスポーツ系ウェブサイトを担当しております。
まさに、スポーツ漬けの人生です。
国語の評価は万年『2』でしたので、
文章が下手であったらスミマセン
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