北欧デザインや和風など、おしゃれなインテリア食器の集め方 -生活をより豊かに見せるうつわ集めのポイント-
以前は「おしゃれでセンスよく見える食器の選び方・楽しみ方~1人暮らしや新生活を始める人へ~」で、食器の選び方の基本をご紹介しました。
今回は、さらに食器の魅力を楽しむためのポイントについてご案内いたします。
ふらりと入ったお店に並んだ食器を見て、欲しいと思ったことは多々あることでしょう。
こちらはマリボウル。
フィンランドの食器会社iittala (イッタラ) とmarimekko (マリメッコ) の共同作品です。
さあ、どの色を選びますか?
色を選ぶ時には、お部屋のインテリアや使う場所のイメージ、一緒に置くものなどを頭の中で膨らませて考えてみましょう。
食器は食べ物を入れる道具という以外にも「飾る」という目的もありますから、インテリアとの相性を考えて選びたいものです。
ライフスタイルと食器は、切り離しては考えにくいものです。
好みというものはあなたの生活をかなり左右しているはずです。
モノトーンが好きなら自然と食器もモノトーンが増えるはず。かわいいものが好きなら可愛い食器を好むのではないでしょうか。
朝、トーストを乗せた食器に、夜は魚を乗せていたとしたらどうでしょうか。
できたら使い分けたいですね。
各家庭のライフスタイルの中で、食生活はもっともバラエティ豊かです。
和食、洋食、中華、エスニックなど、食事メニューによっても食器は使い分けたいものです。
最初は最低限の食器を揃えたとしても、余裕が出てきたら色々な食器を集めてみましょう。
インテリアを分けるとジャパニーズ、モダン、シンプル、カジュアル、カントリー、エレガント、クラシックなどに分けることができます。
食器も同じです。
テイストで分ければ上記のように分けることができますが、ブランドや国別でも食器の分類はできます。
好きな国のテイスト、好きなブランドのテイストで揃えると統一感が出て、インテリアとして見栄えがよいものです。
食器に合わせてコーディネートしたいのが、ランチョンマットやテーブルクロスです。
例えお部屋が和室であったとしても、あなたが「洋風の食事を楽しみたい」と感じているなら、テーブルアクセサリーを駆使することでテーブルの上の世界は洋風へ早変わりさせることが出来ます。
例えばモダン風。
次にフレンチ風。
これはカジュアル風。
そしてジャパニーズ風。
どうでしょうか、同じ部屋でもランチョンマットやテーブルクロスを変えると、随分印象も違いますね。
合わせて食器も欲しくなってしまいます。
食器を買う時に行く場所はどこでしょう。
まずはインテリアショップをお勧めします。
好きなインテリアショップを見つけたら自然と好きなテイストの食器と出会う筈です。
「ACTUS(アクタス)」、「THE CONRAN SHOP (ザ・コンランショップ)」、「Francfranc(フランフラン)」、また北欧食器が多いのは「ILLUMS(イルムス)」でしょうか。
手作りの和のうつわを探すなら、陶器市やクラフトフェアーなど、野外で開かれているイベントに参加してみましょう。
たくさんの作家さんの作品が一度に見ることができます。掘り出し物もあったりします。
お日様の下で眺めるうつわは、また違った表情で面白いですよ。
お気に入りの作家さんを見つけたら、その方の個展に足を運ぶのもいいでしょう。
東京、大阪はもちろん各地に食器好きのオーナーさんが営むうつわ屋さんがあります。
また日本各地の焼き物の里に行くと、各地の特徴あるうつわと出会うことでしょう。
最近はファッションブランドでも食器を扱っているところがあります。
「URBAN RESEARCH DOORS」なら和食器、「AMERICAN RAG CIE」ならモロッコ食器や国内外からセレクトされた食器やオリジナル食器を扱っています。
「ZARA」も最近は「ZARAHOME」としてインテリアや食器を扱っていますね。
このように食器は、ただ食べるために必要なうつわではなく、インテリアやファッションの延長線上も存在しており、より生活と密接している道具であると位置付けられています。
食器を買う時に何枚買うかも悩むところです。
お客様が多いおうちなら、ダイニングテーブルの椅子の数で揃えるのが理想ですが、それだけ揃えるのは経済的にも負担が大きいですね。
人数で揃えるとして家族4人なら4枚。
お気に入りのものなら、割れた時のことを考えて一枚多く買っておくと、突然の来客にも対応できます。
とはいえ、無理に何枚も買う必要はありません。
まず1枚か2枚買ってみる。
そして使い勝手が良く、また買い足したくなるものであれば少しずつ枚数を増やして行きましょう。
例えば記念日に一枚ずつ買い足して行くのもいいですね。
昨今ではオンラインで食器を扱うショップも増え、遠い場所に行くことなく欲しい食器を手に入れることができるようになりました。
商品詳細をよく読んで、手持ちの食器と照らし合わせてじっくりと選んでください。
お部屋やライフスタイルに合う食器選びは、色々な食器と触れ合うことから始まります。
まずは食器と出会ってみましょう。
食器を見て楽しみ、集め、使う。
食器を生活に取り入れ、より豊かなライフスタイルを演出してみましょう。
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はじめまして♪
夢香里(ユカリ)と申します。
インテリア、ファッション大好き主婦としてブログを運営しています。
ブログ情報:「Y's Cafe」→http://palza.rakuten.co.jp/yukariru/
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