ユニクロが「ダサい」論争の真相は? この記事では、その噂を徹底解析し、さらにユニクロの服をオシャレに着こなす秘訣も大公開! ユニクロでスタイルアップするコツをご紹介します。
こんにちは! 東京・海外を拠点に、累計1,000件以上の相談実績を誇るファッションアドバイザーです。
「ユニクロ=ダサい?」、そんな印象に悩む方も多いのでは?
でも、待ってください、それは誤解かもしれません。
ユニクロは、ダサいどころか実はオシャレに活用できるんです。
「え、本当に?」と疑う声も聞こえてきそうですが、この記事では、私が実際にお客様にご提案したコーディネート例をご紹介します。
ユニクロの新しい魅力を発見し、スタイリングの幅を広げましょう!
ユニクロのアイテムはシンプルで使いやすい反面、それだけでオシャレに見せるのは一苦労です。
たとえば、ベーシックな無地のTシャツやシンプルなパンツは、単体で見ると特徴を感じにくく、一見すると地味で単調になりがちです。
昔のユニクロは、価格重視でファッション性は二の次でダサかった、という印象を持つ人が多いようです。
ユニクロを着ていることがバレると恥ずかしい「ユニバレ」という言葉があったほど。
昔のダサい印象は、まるで中学時代の恥ずかしいあだ名のように、ユニクロにずっと付きまとっています。
人気のあるユニクロのアイテムは、街中で着ている人をよく見かけます。
みんなが着ているということは、個性を出しにくいとも言えます。これも「ダサい」と言われる一因でしょう。
実はユニクロ、海外ではややハイブランド扱いです。海外、特に新興国では「ちょっと高級感あるブランド」としての地位を確立しているんです。
日本での「ダサい」、「手頃で実用的」というイメージを超え、そのシンプルかつ洗練されたデザインや品質の高さが評価されています。
海外のファッションインフルエンサーたちも、ユニクロを高く評価しています。シンプルで上質なアイテムは、様々なスタイルに活用されています。
例えば、ユニクロのラウンドミニショルダーバッグが、TikTokで大きな反響を呼びました。
ヨーロッパを中心に、世界中でバズった動画によって「見た目はコンパクトなのに、めちゃめちゃ入る!」と、抜群の収納力が話題になっています。
引用元:ユニクロ公式サイト
意外かもしれませんが、お金持ちのにもユニクロのファンは多いんです。
お金持ちは、ブランドの名前よりも実用性と品質を重視する傾向があります。
ユニクロのシンプルで洗練されたデザインと、コストパフォーマンスの良さが、お金持ちの心をくすぐっているんです。
ユニクロを着ていることがバレると恥ずかしい「ユニバレ」。昔と違って今は、ユニクロだからという理由で「恥ずかしい」、「ダサい」、とはあまり言われなくなりました。
しかし中には、「ユニバレ」しやすく、コーディネートによってはダサく見えがちなアイテムもあるので、知っておきましょう。
ヒートテックなど、ユニクロの代表的な商品はユニバレしやすくダサいと感じられる傾向があります。
流行のアイテムはみんなが手に入れるので、ユニバレしやすくダサいと思われることが多いです。
ウルトラライトダウンなどのアウターは、目につきやすい上に他人と被りやすくダサい印象を与えがちです。
無地のTシャツやタンクトップなど、シンプルなインナーはユニバレせずダサいとも思われにくいです。
下着やレギンスは服の中に着るものなので、人に見せることはほぼなく、ユニバレしません。
もし見せる機会があっても、シンプルなので、ダサいという印象は与えません。
ユニクロのデニムやスラックスは、シンプルな物が多く、ベーシックで使いやすい上に目立ちにくいので、ダサいとは思われないでしょう。
全身ユニクロはダサいかも、と不安を感じる人は、アウターに他ブランドを選ぶようにすると、全体の印象が変わります。
ユニクロの店内ディスプレイ通りに、服を選ぶのは避けましょう。
さすがにユニバレしてしまいます。自分なりの個性を出すことが大切です。
加えて、ユニクロのマネキンは180㎝近くあるので、日本人の体形にはあまり合いません。
ジャストサイズのアイテムを選ぶことで、シルエットが引き締まり、オシャレ度がアップします。
色選びは重要です。派手すぎたり地味すぎたりしない、落ち着いた色合いを選びましょう。
ユニクロのコレクションの中で、特に色にこだわっているのが「Uniqlo U」です。
アーティスティック・ディレクターのクリストフ・ルメールのインタビューが素敵だったので一部を紹介します。
引用元:ユニクロ公式サイト
派手な柄や目立つデザインは、ユニバレしやすいので控えめにすると良いでしょう。
※画像はイメージです。
シンプルなTシャツとチノパンに上質なアウターを合わせ、コーディネートを格上げしています。
カジュアルながらも洗練された印象になります。
※画像はイメージです。
ベーシックなブラウスにプリーツスカートを合わせています。
小物でアクセントを加えることで、女性らしさを演出できます。
※画像はイメージです。
男性は、ダークブルーのスリムフィットジーンズに白いクルーネックTシャツを合わせています。黒いブレザーは、ビジネスカジュアルにも使えます。
女性は、白いブラウスにブラックデニムを着用し、ベージュのトレンチコートで洗練された雰囲気をプラスしています。
大人カップルの、シックで都会的な印象を与えるコーディネートです。
※画像はイメージです。
男性は、白いボタンダウンシャツに、チャコールグレーのチノパンツ、ネイビーのVネックカーディガンをコーディネート。
女性は、白いタートルネックセーターにベルト付きのネイビースカート、そしてエレガントな黒のロングコートを羽織っています。
美術館デートにピッタリな、クラシカルで洗練されたスタイルを演出しています。
※画像はイメージです。
男性は、ベージュのカーゴパンツにスニーカー、ブルーのデニムシャツを合わせたリラックスしたスタイル。
女性は、リラックスフィットのブルージーンズに、ダスティピンクのオーバーサイズのスウェット、白いスニーカーを合わせています。
お家デートを楽しむ二人の、カジュアルながらもトレンディな週末の装いです。
いかがでしたか? ユニクロは「ダサい」というレッテルを貼られがちですが、実はシンプルさと品質の高さが、多くの人に支持されている秘訣です。
「ユニクロでオシャレするなんて、無理じゃない?」と思っているあなた、SNSもチェックしてみてください。
SNSには、ファッションのプロだけでなく、日常的にオシャレを楽しむ人達による、ユニクロのアイテムを使ったコーディネートが星の数ほどあります。
ユニクロは、ちょっとした工夫で、誰もがオシャレを楽しめるブランドです。
次回のショッピングでは、この記事の活用例を活かして、ユニクロの魅力を再発見してみてくださいね!
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