ベルルッティ結びの結び方や、革靴に合う靴紐の結び方をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

 

革靴に限らず、皆さん1度は靴紐がほどけて困ったことがあるのではないでしょうか?

例えば

 

・急いで走ってる時にほどけてしまった!
・大きい荷物を抱えている時にほどけてしまった!
・雨が降っている時にほどけてしまった!
・人混みの中でほどけてしまった!

靴紐がほどけるというのは、踏んでこけてしまうなど危険がついてきてヒヤッとしてしまいますよね。
私もこの間、キャリーケースを引っ張っている時に靴紐がほどけ、車輪にひっかかり大変な目に合いました。

どう考えても、ほどけないに越したことがない靴紐。

そこで今、「ベルルッティ結び」が注目を集めています。
ほどけにくいのはもちろん、重厚で綺麗な結び方が革靴に合うと、特に革靴愛用者から支持されているようです。

そこでこの記事では、革靴に合うベルルッティの結び方をご紹介します。

靴紐がほどけやすくなる原因についてや、ビジネスシューズにも似合う結び方を解説しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね^^

 

 

 ベルルッティ結びとは?

画像出典:Care Press公式サイト

 

ベルルッティ結びとは、簡単に言うと{蝶々結びの変形の結び方」です。

初めの紐を結ぶ工程で2回結び、次の輪っかを結ぶ工程で2回結びます。
といってもよくわからないと思うので、「蝶々結びで紐を結ぶ工程をそれぞれ2回ずつ行う」と覚えておくとOKです。

それでは次に、ベルルッティ結びの結び方をご紹介します。

 

 

ベルルッティ結びの結び方

さっそくですが、詳しい結び方は動画を見るのが1番分かりやすいと思ったので、おすすめ解説動画を下にのせています。

ネットで調べるとたくさん解説動画があがっていますが、その中でも特に「MONDSHOELACEさん」の動画がわかりやすいと感じたので、みなさんもぜひ参考になさってください。

色の違う紐で結んでいるので、視覚的に分かりやすくてオススメです^^

 

引用:MONDSHOELACE

 

他にも、「ベルルッティ 結び方」で検索すると動画や画像がたくさん出てくるので、自分が1番分かりやすいと思ったものを参考にしてみてください。

 

 

ベルルッティ結びのメリット

動画をご覧いただいても分かると思うのですが、「一度結んだらなかなかほどけない」というのが、最大のメリットです!

しかも簡単に結べて、見た目もエレガント。
フランスのブランド「ベルルッティ」の名を冠した結び方だそうで、フランスのシューズブランドは全てベルルッティ結びにしているとか・・・!

そんなオシャレな結び方なので、革靴やビジネスシューズに合うというのも納得ですし、こちらも大きなメリットですよね。

もちろん、スニーカーや登山靴にも使える結び方なので、ぜひ覚えて活用してみてくださいね^^

 

 

ベルルッティ結び以外もある?革靴に似合う結び方2選

 

ベルルッティ結び以外にも、革靴に合う結び方があるので、今回はその中から2つご紹介します。

 

 

結び方1:イアンノット結び

1つ目は「イアンノット結び」です。
こちらは「アスリート結び」とも呼ばれるほど、簡単に結べてほどけにくいので、スポー ツ選手からも人気の結び方になります。

こちらもMONDSHOELACEさんが載せてくださってる動画をご紹介しますね。

 

引用:MONDSHOELACE

 

イアンノット結びは、イラストも含めて様々な解説が出てくるので、ぜひ1度検索してみるのもオススメです^^

もしかしたら、あなたの憧れのあのアスリートも、イアンノット結びを取り入れてるかもしれませんよ♪

 

 

結び方2:イアンセキュアノット結び

こちらも、「最強の蝶々結び」と言われるほどの強固さをもっている結び方です。
マラソンランナーで使ってる方も多いとか!
こちらはHARUYAMAさんの動画でご紹介しますね。

 

引用:公式HARUYAMA

 

蝶々結びに一手間加えるだけで、完成すればまず緩まないというのは、ビジネスシーンだけでなく、キャンプや山登り、旅行等でもありがたいですよね。

 

 

靴紐がほどける2つの原因

ここまで「ほどけない靴紐の結び方」をご紹介してきましたが、そもそも何故、靴紐はほどけてしまうのでしょうか?
ここでは靴紐がほどける原因2つをご紹介します。

 

 

原因1:歩く時の振動

足を前に出すことで、実は結び目に力が加わっているんです。
その結果、結び目が緩んでしまい、靴紐がほどけてしまうんですね。

 

 

原因2:靴紐の形・素材

実は靴紐の形や素材も、ほどけやすさに関係しています。

靴紐の形は大きく分けると「平紐」と「丸紐」に分けられるのですが、「平紐」は強度が低く、「丸紐」は強度が強いそうです・・・が!これだけ聞くと「じゃあ丸紐がいいんだ!」と思ってしまいそうですが、実際にほどけにくいのは、「平紐」なんだとか。

靴紐がほどける原因①でもご紹介したように、靴紐がほどける原因は結び目にかかる振動なので、紐自体の強度よりも、形の方がほどけにくさに関係しているんですね。

次に靴紐の素材ですが、一般的にナイロン素材は滑りが良いので、ほどけやすいと言われています。
また、革素材の紐も、表面がツルツルしているため、ほどけやすいそうです。

・・・となると、やはり革靴・ビジネスシューズでは特に、ベルルッティ結びなど、結び方で対処するのが1番だと感じますよね!

 

 

【まとめ】ベルルッティ結び

画像出典:ねこたび

 

靴紐の結び方、いかがでしたか?
結び方1つで、靴紐がほどけるストレスから開放されるなら、こんなに嬉しいことはないですよね。

特に革靴・ビジネスシューズなら、ベルルッティ結びがオシャレでスマートなのでオススメです。

ぜひ、ほどけない結び方をマスターしておしゃれを楽しんでください^_^

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